青少年
青少年の活動: 伝道活動


伝道活動

キリストに焦点を当てたメッセージを人々に分かち合う

目的

ソーシャルメディアを通じて霊感あふれるメッセージを分かち合うことで,キリストのもとに来るよう人々を招いてください。

説明

キリストに焦点を当てた以下のビデオを一緒に視聴してください―「イエスのおかげで」(上を参照),「キリストのような特質」,「主の神聖な名前―復活祭の宣言」。救い主について,互いの考えや気持ちを分かち合いましょう。活動中や活動が終わってから,これらのビデオの一つを,フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアを通じて分かち合ってください。翌週に,この神聖なメッセージを分かち合ったときの他の人からの反応を含め,この活動の経験を分かち合いましょう。

教会がこれらのビデオを作成した理由の一つは,多くの会員が友人や他の信仰を持つ人々に分かち合えるようにすることであるのを心に留めましょう。

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ほかの文化圏の人々を教える

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目的

ほかの文化や背景を持つ人々に福音を教えることについて学ぶ。

説明

世界中の様々な場所で奉仕した帰還宣教師を招いて伝道の経験を青少年と分かち合ってもらう。各帰還宣教師はテーブルをセットして,その地域の文化や宗教の情報を展示し,写真やお土産を見せ,外国の食べ物の試食サンプルを渡したりしてもよい。彼らの伝道部の人々の文化や宗教が,彼らの福音の教え方にどのように影響したかについて話し合う。青少年をグループに分けて,それぞれの帰還宣教師の展示を見て回ってもよい。

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ミニ伝道

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目的

伝道の奉仕はどのようなものであるかを経験し,福音学習の習慣を改善する。

説明

青少年を同性同士の同僚組にし,各同僚セットに世界のどこかで奉仕する「伝道の召し」を与える。各同僚セットに『わたしの福音を宣べ伝えなさい』からレッスンを勉強し,ワードの家族にレッスンするように準備させる。ワードの会員と調整をし,同僚セットが彼らの家庭を訪問し,食事をし,あたかもその家族が教会員ではないかのようにレッスンを教えるように手配する。この活動の一環として,青少年は多くの宣教師のルールに従って生活することができる(朝6:30に起床する,毎日1時間聖文の勉強をする,メディアの使用を制限するなど)。青少年は,また,自分たちが割り当てられた地域の文化,気候,およびその他の事柄について学ぶことができる。この活動にビショップに参加してもらい,青少年に専任宣教師に必要なこと,伝道の申し込みの手続きなどについて教えてもらうことを考える。

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モルモン書と人生の問題

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目的

人生や霊的なことに関する求道者の疑問に答えるためにモルモン書の使い方を学ぶ。

説明

『わたし福音を宣べ伝えなさい』の107ページにある「人生の重要な問題」の一つを青少年一人一人に割り当てる。モルモン書はその疑問にどのように答えているかを見つけるように青少年にチャレンジする。(助けが必要な場合,『わたしの福音を宣べ伝えなさい』のそれぞれの質問に関連した章を示す)。見つけたものを分かち合うように勧める。

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モルモン書に命を吹き込む

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目的

モルモン書を理解するのが難しい人と一緒にモルモン書を読む方法を学ぶ。

説明

だれと一緒にモルモン書を読むか,それぞれの青少年に決めてもらう。。モルモン書を理解するのが難しい人(例えば,弟や妹,モルモン書を一度も読んだことがない人など)と一緒に読むとよい。 一週間に一度,一緒に読む曜日と時間を決めてもらう。 この活動の準備として,二人一組で練習する時間を青少年に与える。 話の筋,難しい語句,読んだ節に含まれる教義的な真理を理解できるよう助け合うロールプレイをさせ,指導します(『わたしの福音を宣べ伝えなさい』110-111参照)。 決めた人と一緒に読むときにも同じことをするように勧める。

1か月ほどこれを行った後,青少年を集め,学んだことと,だれかがモルモン書を理解する手助けを行うためにもっとよく備える方法について話し合ってもらう。

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モルモン書を渡す

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目的

モルモン書をだれかに渡す準備をして伝道活動に参加する。

説明

青少年に宣教師用のモルモン書を渡す。彼らに表紙の裏に自分たちの証を書き,幾つかの好きな聖句にしるしをつけるように勧める。専任宣教師を招いて,さらに印をつける聖句を提案してもらってもよい。青少年に,モルモン書を読んだことのない人に,それがどんな書物かを説明する練習の機会を提供する(例を示して助けるか,あるいはお互いに例を用いて助け合うようにする)。青少年に,教会員でない人にモルモン書を渡し,その人にモルモン書について証をするように勧める。将来の活動で,青少年にその経験について分かち合うように勧める。

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わたしはイエス・キリストに従います

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目的

わたしたちがイエス・キリストに従う方法を分かち合うことにより,福音に関する質問に答える練習をする。

説明

青少年に自分たちの信条や教会についての質問をいくつか準備してくるように勧める。青少年を小グループに分け,グループ毎に質問を割り当てる。彼らが質問を読んで,救い主や預言者たちがその問題や質問に関連した原則について教えている聖文を調べ,以下の手順に従ってグループ全体で分かち合うために答えを準備するように勧める。

  1. わたしたちの質問は_________________________________です。

  2. 救い主は______________________と教えられました。(聖句を読み,意味を説明する)。

  3. これまでわたしは,__________________と知りました。(この原則に従って生活したときの個人的な経験を話す)。

  1. わたしたちの質問は,なぜコーヒーを飲みませんか,です。

  2. 救い主は使徒であるパウロを通して,わたしたちの体は,神の宮であり,わたしたちは体を大切にするように教えられました(1コリント6:19 を読む)。わたしにとって,これは自分の体に有害な物質を取らないということを意味します。コーヒーはそのようなものの一つです。救い主は 教会に対して 知恵の言葉と呼ばれる健康の規範を明らかにされ,また麻薬,アルコール,タバコを避けるように教えられました。

  3. これまで,わたしは自分の体を神殿と同じように守ることによって,救い主に従うように努力するにつれて大きな祝福を得ました(個人的な経験や証を分かち合う)。

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伝道のためのオープンハウス

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目的

オープンハウス,文化的行事,そのほかの活動を通して地域の人々に福音を分かち合う。

説明

ビショップリックや専任宣教師とともに地元の集会所で伝道のためのオープンハウス,文化的行事やそのほかの活動を計画,準備,宣伝する。青少年にチラシの作成,配布,招待客への挨拶をしてもらうほか,訪問者に基本的な教義を伝えたり,訪問者がオープンハウスで福音について学べるようにその他の活動を計画してもらう。

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伝道の思い出と食事

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目的

帰還宣教師の経験について聞き,教える経験を得る。

説明

青少年を専任宣教師として奉仕した会員の家庭に連れて行く。その会員に,青少年が伝道中に作ることのできる簡単な食事の作り方を教えてもらう。帰還宣教師を招いて,自分の伝道の経験について数分間話してもらう。何人かの青少年に,『わたしの福音を宣べ伝えなさい」からのメッセージを会員の家族と分かち合ってもらう。

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宣教師から伝道のヒントを学ぶ

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目的

専任宣教師から伝道活動について学ぶ。

説明

専任宣教師または帰還したばかりの宣教師を招き,福音を伝えるときに起こりうる状況や利用できるリソースについて話してもらう。 教える準備をするときに,どのように学習するかを説明してもらう。 青少年が様々な場面で教会について友人に説明するときに何と言えばいいか,ロールプレイをする。 青少年に毎週伝道するように勧め,経験を分かち合ってもらう。

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宣教師になったという状況のロールプレイを行う

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目的

福音の真理を教え,福音の質問に答える練習をする。

説明

青少年を同僚セットに分け,彼らに『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章から短いレッスンを準備してもらう。各同僚セットが,求道者役の青少年にレッスンを教える。レッスンの中で「求道者」役の青少年から,宣教師役の青少年たちに質問して答えてもらう。その同僚セットとしての役を終えたら,役を交代して,別の青少年が教えると良い。

この活動は,青少年が『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第2章と第10章にある基本的な学習と教える技術を理解するとよりうまくできる。青少年に教えるように依頼する前に,これらの技術をいくつか確認してみることを検討する。

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宣教師のように学ぶ

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目的

宣教師の資料を使って,福音の学習習慣を改善する。

説明

青少年を二人一組にして,それぞれのペアに聖文から1章割り当てる。『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の17-18ページ(祈り,誠心誠意学ぶ,御霊に耳を傾ける,学んだことを実践する)の指針に沿ってその章を学んでもらい,別のペアやグループ全体に学んだレッスンを教えてもらう。青少年がこれらの指針を個人の聖文研究に応用するよう勧めることを検討する。

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宣教師の交換

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目的

専任宣教師とともに出かけて人々を見つけ教えることにより,伝道活動に参加する。

説明

注:この活動は祭司とローレルに理想的である。)ワード伝道主任と協力して,人々を見つけ教えるために専任宣教師と一緒に行ける時間を計画する。宣教師にどのレッスンを教える予定かを尋ね,青少年が『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の適切な部分を学んで備えることができるようにする。

ほとんどすべての青少年がこの体験をした時点で,ミューチャルの活動で自分たちの経験を分かち合ってもらう。彼らは何を学んだろうか。伝道によりよく備えるためにどんな経験が動機づけとなっただろうか。

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教会ツアー

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目的

宣教師が地元の教会堂内を巡るツアーをするのを助ける。

説明

あまり活発でない会員や教会員ではない友人を招いて,教会堂内を巡るツアーを行う活動を宣教師とともに計画してください。 実際にツアーを実施する役目は宣教師が担うべきです。 多くの場合,ツアーは玄関ロビーから始まり,その場に参加者らが集まって開会の祈りをします。 それから宣教師はグループをバプテスマフォント(教会堂に備わっているなら)に案内し,わたしたちにはイエス・キリストの贖いが必要であることについて説明します。 その際,時間を取って建物のあちこちに飾られている絵などの芸術作品に注目してもらい,それらの作品を使って回復された福音について教えるとよいでしょう。 ツアーは大抵礼拝堂の聖餐式用のテーブル付近で終わります。そこで宣教師は,聖餐について,また,神との聖約を新たにする必要性について教えます。 御霊の導きやツアーの状況に応じて,宣教師は,福音についてさらに学んだり,集会に出席したりするよう,あるいはバプテスマを受けるよう勧めることもできます。

ツアーの間,あなたは福音の原則について証をするよう依頼されるでしょう。 そのために,イエス・キリストの贖い,福音の回復,聖餐,バプテスマなどのテーマについて研究し,備えておくことができます。 また,他の人を招く前に,宣教師たちに頼んで自分のためにツアーをしてもらうことで備えることもできます。

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自分の教える技術を改善する

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目的

人々を訓練することを通して,基本的な教える技術を学び練習する。

説明

活動の前に,次のような質問を書き出す―聖文からどのように教えるべきか。教えるとき,どうすれば効果的な質問をすることができるか。どうすれば自分が教える人々の話によく耳を傾けることができるか。どうすれば自分の求道者の必要に基づいて教えることができるか。どうすれば人々が悩みを克服できるように助けることができるか。(『わたしの福音を宣べ伝えなさい』第10章を参照)

これらの技術から,青少年に改善したいと思うものを一つ選んでもらい,それに応じて同僚セットに分ける。それから同僚同士で,『わたしの福音を宣べ伝えなさい』からともに学び,グループ全体の前でその技術を披露する準備をする。訓練において,技術を定義し,それがどのように働くかを実際に示し,ほかの人々が練習できるようにする。

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