教義と聖約 2021年
12月12日疑問に対する答えをどのように探せばよいか信仰箇条と公式の宣言1および2


「12月12日。疑問に対する答えをどのように探せばよいか信仰箇条と公式の宣言1および2」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

「12月12日。疑問に対する答えをどのように探せばよいか」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:2021年 教義のテーマ』

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ホワイトボードに書いている若い男性

12月12日

疑問に対する答えをどのように探せばよいか

信仰箇条公式の宣言1および2

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ともに評議するアイコン

ともに評議する

定員会またはクラスの会長会の一員が司会する:約10-20分

集会の初めに,アロン神権定員会のテーマ,または若い女性のテーマを斉唱します。それから次のような事柄についての話し合いを主導し,話し合ったことに従って行動する計画を立てます(何について話し合うか会長会で決めることができます):

  • わたしたちの定員会やクラス。わたしたちは最近どのような活動を行ったでしょうか。その活動はうまくいったでしょうか。何がうまくいったでしょうか。また,どのように改善できるでしょうか。

  • わたしたちの務めや責任。わたしたちの奉仕を必要としている人たちはだれでしょうか。その人たちをどのように助けられるでしょうか?

  • わたしたちの生活。わたしたちは個人的にどのような目標に取り組んでいるでしょうか。どのような経験を分かち合えるでしょうか。どんな祝福を受けてきたでしょうか。

レッスンの終わりに,必要に応じて次のことを行います。

  • 教えられた原則について証する。

  • 定員会やクラスのメンバーに,集会中に決めた計画や勧めについて再確認する。

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教義を教えるアイコン

教義を教える

成人指導者または青少年が司会をする:約25-35分

自分自身を霊的に備える

疑問を持つのは普通のことです。自分の将来や周りのことについて知りたいと考えます。神についても,わたしたちのための神の計画についても疑問があることでしょう。今週公式の宣言1および2を読む際に,預言者と使徒が疑問に対する答えを見つけるために行ったことに目を向けてください(『わたしに従ってきなさい—個人と家族学習用』今週の概要が役立つかもしれません)。福音研究において,疑問に対して答えを求めることはどのような役割を果たすでしょうか。信仰ある方法で福音への疑問に答えを求めるよう勧めるために,どのように助けることができますか。教える備えとして,教義と聖約6:14-1597:7-9『マスター教義に関する基本文書』の「霊的な知識を得る(3-5)を読むとよいでしょう。

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タブレットを見ている若い女性

信仰ある方法で疑問に対する答えを得ようとするときに,わたしたちの証は強められます。

一緒に学ぶ

定員会やクラスのメンバーは,今週公式の宣言1および2を学習する中で,福音への疑問に対して答えを受けるための原則を見いだしたかもしれません。公式の宣言を復習する時間を数分取り,啓示を受けることについて学んだことを分かち合ってもらいます。以下の活動は,福音への疑問に対して答えを求める方法をより理解できるように助けます。

  • 次の聖句は,疑問を尋ねて答えを受けるための原則を教えています:マタイ7:7教義と聖約6:14-159:7-9皆で一緒に読んみ,見つけた原則をホワイトボードに書き出してもらうとよいでしょう。天の御父がわたしたちの疑問に対して,完全には,また直ぐには答えてくださらないことがあるのは,なぜでしょうか。答えを待つ間,どのように信仰を示すことができるでしょうか(教義と聖約19:23参照;78:18)。あなた自身が福音に対する疑問の答えを受けた経験を分かち合うのもよいでしょう。同じような経験があったら分かち合ってもらいましょう。

  • 疑問を持ってそれが啓示を受けることへとつながった人々を聖典から思い浮かべることができるでしょうか。(もし必要であれば,「サポート資料」の聖句を参照することができます。)聖句からそのような人たちについて読み,尋ねた質問と答えを求めた方法,そして受けた答えを見つけてもらいます。それらの模範から,わたしたちは何を学べるでしょうか。自分の質問への答えを求めるときに,学んだことをどのように生かすことができるでしょうか。活動の一部として, 「ベドナー長老夫妻と語り合いましょう」から「福音の標準により従った生活をするには?」(〔Face to Face〕2015年5月12日,FacetoFace.ChurchofJesusChrist.org)を視聴してもよいでしょう。

  • W・マーク・バセット長老の「霊的に成長し,知識を得るために『リアホナ』2015年11月号,52-54)には,霊的な質問に対する答えを得る方法が提案されています。「神の奥義,つまり,啓示によってのみ理解できる事柄を」で始め,4つの段落を皆で読みます。それから,1ニーファイ2:16;19-2010:17-1911:1を読んで,疑問への答えを得るためにニーファイが行ったことを見つけてもらいます。福音に対して疑問があるときにニーファイの模範に従うために,どうしようと思うか考えるよう勧めます。

  • マルコ9:14-27の話が,質問や疑念で苦しむ定員会やクラスのメンバーを助けることでしょう。その話を分かち合う準備をしてくるように,前もって一人のメンバーに依頼しておきます。ジェフリー・R・ホランド長老が「『主よ,信じます』」(『リアホナ』2013年5月号,93-95)の中で,その話を観察して気づいたことを3つ述べています。クラスを3つのグループに分け,各グループに気づいたことの内の一つを割り当てます。自分自身や知人が福音に関する質問や疑念を持っているとき,どのようにホランド長老の観察を当てはめることができるでしょうか。

信仰をもって行動する

定員会またはクラスのメンバーに,今日受けた印象に従って行動するために何をするか深く考えて書き留めてもらいます。今日のレッスンは,各自が立てた個人的な目標とどのように関連しているでしょうか。彼らが望む場合に,定員会やクラスのメンバーは自分の意見を発表することができます。

サポート資料

救い主の方法で教える

主は教えた人々に,各自の疑問に対する答えを見つけるために聖文を使うよう勧められました。あなたが教える人たちは,自分の疑問に対する答えを見つける方法を学ぶことによって,どのような祝福を受けるでしょうか。