教会指導者からの答え
福音を分かち合う方法
M・ラッセル・バラード長老
十二使徒定員会
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Elder M. Russell Ballard
このお話は2000年4月の総大会での説教を基に書かれました。
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Sharing the gospel
自分が信じていることについて言い訳をしたり，真実と分かっていることに関して引き下がったりする必要はありません。相手に圧力をかけることなく，また，相手がすぐに受け入れないからといって失敗したと思うことなく，愛と理解の気持ちで大胆に，自信を持って，神の栄光にひたすら目を向けて真理を分かち合うことができます。
聖霊を伴侶とするとき，わたしたちは簡単な事柄を行うだけで，あまり活発でない会員だけでなく，信仰を異にする人々の生活にも福音のより深い理解をもたらす手助けができます。そのために，何か新しいプログラムは不要です。手引きも，召しも，訓練集会も必要ありません。ただ，善良な会員が聖霊の力に頼ることを学び，その力とともに天の御父の子供たちの生活に手を差し伸べ，影響を与えるだけでいいのです。わたしたちにできる奉仕の中で，自分の個人的な証を，イエス・キリストの回復された福音を十分に理解していない人たちに伝えること以上にすばらしいものはありません。
さて，兄弟姉妹の皆さん，行動を起こす準備はできているでしょうか。わたしたち一人一人が今日，聖霊の導きを求めることによって自らの霊的な備えを進め，聖霊の力を伴侶としながら，教会が真実であるという理解と知識でさらに多くの天の御父の子供たちを祝福する決心をしましょう。
わたしは，救い主が生きておられ，わたしたちが主の教会のこの偉大な業を推進させるためにできることを全て行うなら，救い主はわたしたち一人一人を祝福してくださることを証します。それぞれがさらに何かを行う決意をすることができますように。