S・マーク・パーマー長老は,2016年4月2日,末日聖徒イエス・キリスト教会の中央幹部七十人として支持されました。中央幹部に召された後,アフリカ南東およびアフリカ南地域会長会で5年間奉仕しました。パーマー長老は,2021年8月1日に七十人会長会の一員としての奉仕を始めました。現在は,十二使徒の会員が南アメリカ北西地域,アフリカ中央地域,アフリカ南地域,アジア北地域を監督するのを補佐しています。
パーマー長老は,ニュージーランド・ウェリントン伝道部の専任宣教師など,教会で数多くの召しを果たしてきました。夫妻はワシントン州スポーケン伝道部の伝道部指導者として,またオーストラリア・シドニー南伝道部における臨時の伝道部指導者として,ともに奉仕しました。
パーマー長老は,1979年にオークランド大学で商学士号を,1982年にはブリガム・ヤング大学で経営学修士号を取得しました。パーマー長老は,不動産開発会社であるSMP Ventures(SMPベンチャーズ社)を設立し,1993年以降は社長を務めました。それ以前は,Trammell Crow Company(トラメル・クロー社)の共同経営者および常務取締役を担っていました。
スタンレー・マーク・パーマー長老は,1956年2月11日にニュージーランド・テプケで生まれました。1981年にジャクリーン・アン・ウッド姉妹と結婚し,夫妻には6人の子供がいます。