中央幹部七十人

194th Annual General Conference - General Authorities

中央幹部七十人は大管長会によって召された教会指導者であり,「特別な1証人」となり,「教会を築き上げ……教会の諸事の七十人すべてを整え」,世界中に「福音を宣べ伝え,福音を施す」うえで,十二使徒を補佐します(教義と聖約107:25,34,38)。中央幹部七十人は,十二使徒定員会の鍵と指示の下に行動します。ジョセフ・スミスへの啓示で,主は次のように教えられました。「〔十二使徒〕は,福音を宣べ伝え,福音を施すために,様々な召しを果たすにあたって助けを必要とするときには,……七十人に要請しなければならない。」(教義と聖約107:38

中央幹部七十人は,教会においてフルタイムで奉仕します。通常は,70歳になる年に解任され,名誉幹部になります。十二使徒定員会と同様,中央幹部七十人は広く巡回してイエス・キリストの福音を教え,教会指導者に支援と助言を提供し,伝道活動,人道支援,神殿建設,家族歴史,そのほかの教会の取り組みを管理運営する補佐をします。中央幹部七十人には, 七十人会長会の職を務める七十人や地域会長会を務める七十人もいます。多くの七十人は教会本部の近くに住み,重要な教会の取り組みの管理を本部で補佐します。

七十人は皆,同じ権能を与えられてはいますが,中央幹部という割り当てを受ける者もいれば,地域七十人という割り当てを受ける者もいます。