福音実践

復活祭の朝にその場にいたと想像してみましょう。

03/22/24 | 2 min 所要時間
わたしたちは一人一人,イエス・キリストが生きておられるという個人の証を得ることができます!

ネルソン大管長は,イエス・キリストの復活は人類の歴史上最も注意深く記録された出来事の一つであると指摘しました。1わたしたちの手元には,主を見た複数の人々の記録があります!

  • キリストはまず最初にマグダラのマリヤに御姿を現され,マリヤは名前を呼ばれるとすぐに主だと分かりました(ヨハネ20:15-16)。
  • 次の日,主は二人の弟子とともにエマオに向かう道を歩いておられましたが,彼らは主が彼らのもとを去られる直前に,その御方が主だと認識しました(ルカ24:13-34)。
  • その後,うわさが広がり始め,弟子たちが集まって自分たちの聞いたことについて話していました。するとキリストが彼らに御姿を現され,手足の釘の跡を見せられました(ルカ24:36-39)。
  • このとき,トマスはほかの弟子たちと一緒にいなかったため,彼らの証を疑いました。その後,救い主は信じたトマスに御自身を現されました(ヨハネ20:26-29)。

イエス・キリストは弟子たちに,御自分の証人となることは,肉体の目で主を見ることとは違うと教えられました。主の証人になるとは,主を求め,主に学び,主を信じる信仰を持つことによって,主についての証を得ることを意味していたのです。

イエス・キリストを直接見ていなくても,主についてさらに学び,学んだことをほかの人と分かち合うことができます。御霊があなたの心に触れて,証を授けてくれます。復活された救い主を見た人々のように,あなたも立ち上がって,主が生きておられ,わたしたちを愛しておられ,今日わたしたちのためにそばにいてくださることを証することができるのです!

深く考え,書き留める

イエス・キリストに対する証もぜひ書いてみてください。あなたの証は,あなたの証言となるのです!


「復活の証人たち」『For the Strength of Youth―青少年の強さのために』2023年4月号
1.「イエス・キリストはわたしたちの救い主です」『リアホナ』2023年4月号参照

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