親のために
あなたの価値は大いなるものです
「きてごらんなさい」デル・パーソン画
親愛なる親の皆さん，
神はわたしたちを愛し，わたしたちには想像の及ばないほどにわたしたちを大切に思っておられます。今月の教会機関誌では，悔い改め，バプテスマ，神権の回復，また子供たちは皆さんと天の御父の両方にとって大きな価値があることについて子供たちに教えるのに役立つ様々な記事や活動をお届けします。
福音について話し合う
主の声を聞き，価値を理解する
2ページにある，救い主の画像と引用文を見せてください。家族で，聖文の中から，救い主が一人の人の価値に目を向けておられる例を考えてください。32ページと36ページでは，社会からあまり価値がないと見なされている人たちについて主はどのように感じておられるか，現代の例を読むことができます。救い主の助けによって自分やほかの人の価値が分かるようになった経験を，分かち合ってください。
その人を大切に思っていることを示す
ほかの人たちが自分の価値を感じられるようにする方法の一つは，その人に奉仕することです。16ページにあるジャン・E・ニューマン兄弟の記事を研究し，ニューマン兄弟があなたに勧めていることは何か考えてください。この人に奉仕するべきだと霊感によって感じる人について，家族で祈りながら話し合いましょう。その人に，いつ，どのようにして愛をもって手を差し伸べるか，計画を立ててください。
または，32ページの受刑者についての話を読んでから，記事から学べるアイデアを活用して受刑者を支援する方法や，受刑者の家族を支援し，彼らに愛と友情を示す方法について話し合ってもよいでしょう。
子供たちのバプテスマの準備
今月号は，子供たちのバプテスマの準備を手伝うために活用することができます。22ページの「子供たちがバプテスマに備えるのを助ける」では，親のためのアイデアを紹介しています。6ページの「福音の基本」には，バプテスマについてのよくある質問への答えが掲載されています。今月号の『フレンド』では，さらにたくさんのアイデアが見つかります。
『わたしに従ってきなさい』のサポート
『わたしに従ってきなさい』の研究を週ごとにサポートする資料は，26ページを御覧ください。
家族で楽しく学ぶ
価値の輪
オリバー・カウドリとデビッド・ホイットマーは，「人の価値が神の目に大いなるものであることを覚えておきなさい」という助言を受けました（教義と聖約18：10）。ほかの人が自分の価値を理解できるよう助けるとき，わたしたちはその人がキリストに近づくよう導き，自分自身もキリストに近づいているのです。
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家族に，輪になって座ってもらいます。
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一人ずつ順番に輪の中心に立ちます。
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輪を作っている人たち全員が，中心にいる人に，「あなたがわたしにとって大切なのは，＿＿＿＿＿だからです」と言い，その人がなぜ自分にとって価値のある存在なのか，具体的な内容を分かち合います。
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次に，中心にいる人が，自分が思う自分の価値について言います。「わたしが神とわたし自身にとって大切なのは，＿＿＿＿＿だからです。」
話し合い：自分の価値や周りの人たちの価値を覚えておくことは，なぜ重要なのでしょうか。もしキリストが輪の中におられたなら，わたしたちについて何と言われるでしょうか。教義と聖約18：10－13を読んで，わたしたちを大切に思っておられるからこそキリストがなさったことについて話し合いましょう。