質疑応答
「一日の中でほかにするべきことがたくさんがあるのに，どうすれば霊的なことのための時間を作れるでしょうか？」
「やるべきことを携帯電話のメモで整理するようにしています。いつも聖文研究を優先し，それから宿題をしています。最初に聖文を研究すると，宿題がよりよく理解でき，一日に平安を見いだすことができます。」
アダラ・L，15歳（メキシコ，メリダ）
「朝起きるとすぐに，聖典を読み，祈っています。忙しいスケジュールの間に何とかして時間を作ろうとするよりも，朝に読んで祈るほうが簡単だといつも思います。そうするときに，誘惑に抵抗し，前向きな態度を持つためのより大きな強さを得られることに気づきました。」
キャサリン・E，17歳（アメリカ合衆国，カリフォルニア州）
「わたし自身，そのことで悩んでいます。そして思うのは，イエス様が自分のためにしてくださったことをよく考えて，自分の一日の一部を主にささげることを心がけなければならないということです。主が自分のためにしてくださったことを考えるとき，祈りや聖文研究のために時間を取るのは簡単です！」
アベリ・J，14歳（アメリカ合衆国，アリゾナ州）
「電子機器の使用を減らすことで，霊的な事柄のための時間を作ることができます。電子機器の使用を減らすことで，これまでは無駄にしていた時間を，主のためのもっと有意義なことに使えるのです。聖典と違って，電子機器はいつでも脇に置いてしまってかまいません。」
ジュリエット・J，14歳（アメリカ合衆国，テキサス州）
「ぼくにとっての鍵は，ほかのことをする前に霊的なことを行うことです。それは必ずしも簡単ではありません。特に，聖文研究には宿題のような締め切りがないからです。でも什分の一と同じように，まず主に時間をささげるなら，ほかのすべてのことを行うのに十分な時間があることが分かりました。」
ジェイコブ・N，19歳（アメリカ合衆国，アイオワ州）
デジタル版特別編：
「わたしにとって助けとなっているのは，自分の優先事項に集中することです。行うべき大切なことは常にありますが，霊的な活動のために少し遅らせることができないほど重要なものはほとんどありません。霊的なことを第一にするとき，たいていは残りのことを行うための十分な時間があることに気づくのです。」
エメット・C，17歳（アメリカ合衆国，ユタ州）
「もし主のための時間を見つけるのにほんとうに苦労しているなら，御霊を感じ，神に心を向けるのを妨げている何かを生活から取り除くことを考えたほうがいいかもしれません。その一例がソーシャルメディアです。ソーシャルメディアの閲覧にどのくらいの時間を費やしていますか。ソーシャルメディアに費やす時間をなくすと，一日の中で主に心を向ける時間がどれほど多くあるかに驚くかもしれません。」
キンバー・リー・D，17歳（アメリカ合衆国，テネシー州）
「わたしは時間があるときはバスの中で聖文を読みます。学校に行く準備をしながら，教会の賛美歌や総大会の説教も聞きます。」
エマ・S，13歳（アメリカ合衆国，ユタ州）
「まず，聖文研究を毎日のスケジュールの一部にしてみてはどうでしょうか。寝る前でもよいでしょう！学校やセミナリーに行く前に研究できるように，少し早起きしてもよいでしょう。宿題やそのほかの日常の事柄をしながら教会の音楽を聴くこともできます。そうすることで，ほかのことをしているときでも神の力を感じることができます。また，親やビショップに助けを求めましょう。覚えていてください。あなたが助けと導きを求めて神に祈るなら，神はいつでもあなたが神を生活の一部とするのを助けてくださいます。」
コルトン・N，13歳（アメリカ合衆国，ユタ州）