パトリック・キアロン長老は,2023年12月7日,末日聖徒イエス・キリスト教会の十二使徒定員会の一員として召されました。使徒の召しを受けたときは,七十人会長会の先任会長を務めていました。
キアロン長老は,5年間ドイツでヨーロッパ地域会長会および地域会長として務めを果たした後,2017年からは七十人会長会の一員として奉仕しました。先任会長を務めている間は,中東/アフリカ北地域とユタ地域を監督する責任がありました。
キアロン長老は,イギリス,サウジアラビア,そしてアメリカ合衆国に住んで様々な業界で働き,自らの通信コンサルティング会社も経営しました。慈善事業,学校,企業庁,大学などの理事会活動など,市民・地域活動にも携わってきました。
1987年のクリスマスイブに教会に入って以来,キアロン長老はビショップリック顧問,支部会長,ステーク会長,地域七十人など教会で数多くの召しを果たしてきました。
パトリック・キアロン長老は,1961年7月18日にイングランドのカーライルで生まれました。1991年1月にジェニファー・キャロル・ヒューム姉妹と結婚し,4人の子供がいます。