福音は天の御父が作られた幸福の計画の中心となるものです。この福音の中心となっている教義はイエス・キリストの贖いです。預言者ジョセフ・スミスは,「福音の第一の原則と儀式とは,第一に主イエス・キリストを信じる信仰,第二に悔い改め,第三に罪の赦しのために水に沈めるバプテスマ,第四に聖霊の賜物を授けるための按手である」と言っています(信仰箇条1:4)。
その他の情報
完全な福音には,わたしたちが日の栄えの王国で昇栄を得るために必要なすべての教義,原則,律法,儀式,聖約が含まれています。救い主は最後まで堪え忍び,忠実に福音に従った生活を送るならば,最後の裁きの時に御父の前でわたしたちを罪のない者としようと約束されました(3ニーファイ27:16参照)。
完全な福音はいつの時代でも神の子供たちに備えができたときに宣べ伝えられました。末日の世,すなわち時満ちる神権時代に,福音が預言者ジョセフ・スミスを通して回復されました。
「イエス・キリスト」;「イエス・キリストの贖罪」;「悔い改め」;「信仰」;「救いの計画」;「聖霊」;「バプテスマ」;「福音の回復」の項も参照
――『真理を守る』162参照
参照聖句
- ローマ 1:16-17
- 3ニーファイ 27:13-22
- 教義と聖約 11:24; 39:5-6