日曜学校―福音の教義
1 「これがわたしの業であり,わたしの栄光である」


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「これがわたしの業であり,わたしの栄光である」

モーセ1章

以下の聖句を研究する。

  1. モーセ1:1-11。モーセは神にまみえ,顔と顔を合わせて語る。モーセは自分が御父の独り子にかたどられた神の子供であることを知らされる。

  2. モーセ1:12-23。サタンがモーセのもとに来る。モーセはサタンを退ける。

  3. モーセ1:24-39。神が再びモーセに現れ,神の業と栄光についてお教えになる。

  • モーセは,モーセ1:1-7に記されている経験を通して,神について何を学んだでしょうか。モーセは自分自身について何を学んだでしょうか。(この箇所の聖句で神がモーセを何度「わたしの子」と呼ばれたか数えさせてもよい。)

  • サタンに「人の子」と呼ばれたとき,モーセはどのように答えたでしょうか(モーセ1:13参照)。人は神の息子であり,娘であるという強いあかしは,誘惑を拒むうえでどのように役立つでしょうか。

  • 神が創造された世界と人間は,わたしたちには数え切れないが,神はモーセに,それらのものはすべて数えられていると確言されました(モーセ1:35)。皆さんは,天の御父とイエス・キリストが皆さんを一個の人間としてよく御存じであり,愛しておられるということを,どのようにして実感するようになりましたか。(教師は,神の愛と関心を個人的に感じたときの経験を証するとよい。)

  • 神の業と栄光を理解するのはわたしたちにとって大切なことです。それはなぜでしょうか。この偉大な業について,わたしたちは具体的にどのような方法で,神の役に立つことができるでしょうか。