永遠の結婚が大切なのはなぜか

創世24－27章

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ともに評議する

定員会またはクラスの会長会の一員が司会する：10－20分

集会のはじめに，若い女性のテーマまたはアロン神権定員会のテーマを斉唱します。それから救いと昇栄の業についての話し合いを主導します。以下の質問から一つまたは複数，あるいはあなた自身の質問を使いましょう（『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』10．2，11．2，ChurchofJesusChrist.org参照）。話し合ったことに基づいて行動する計画を立てます。

福音に従って生活する。ワード青少年評議会集会で，ビショップリックはどのようなテーマについて話し合っていますか。それらの話し合いに基づいて，クラスまたは定員会として何ができるでしょうか。
助けの必要な人々の世話をする。困っている人を見て，何と言えばよいか分からないとき，どのようにすればキリストのような方法で人々に手を差し伸べられるでしょうか。
福音を受け入れるようすべての人を招く。わたしたちはイエス・キリストの福音の中に，喜びをもたらすものとしてどのようなものを見いだしてきたでしょうか。その喜びをほかの人々と分かち合うにはどうしたらよいでしょうか。
家族を永遠に結ぶ。神殿の儀式を必要としている先祖の名前を見つけるために，わたしたちはどのようなことをしているでしょうか。ほかの人たちが自分の先祖の名前を見つけるのを助けるために，どのようなことができるでしょうか。

レッスンの終わりに，必要に応じて次のことを行います。

教えられた原則について証する。
クラスや定員会のメンバーに，集会中に立てた計画や招きについて再確認する。

教義を教える

成人指導者または青少年が司会する：25－35分

自分自身を霊的に備える

イサクが結婚する時期になると，アブラハムは僕にイサクの妻を探すよう頼みます。アブラハムとイサクは，主と聖約を交わし，聖約を守り，それらを子供たちに教えてくれる人をイサクの妻として見つけたいと考えていました。リベカはイサクと結婚の聖約を交わした忠実な女性でした。聖文には，結婚は神にとって非常に重要であることが明確に記されていますが，現代では，結婚についての神の教えが疑問視されています。しかし，主の預言者たちは，結婚は「神によって定められたもの」であると宣言しています（「家族—世界への宣言」ChurchofJesusChrist.org）。あなたが教える人たちに，結婚についての永遠の真理を理解してもらうことは重要です。そうすることによって，天の御父の計画の重要な部分である結婚に備え，それについて証するよう助けることができるのです。

あなたが教える青少年は，永遠の結婚についてどのように感じているでしょうか。どのようにすれば，永遠の結婚が天の御父の計画の中心を成すものである理由について考えるのを助けられるでしょうか。教える準備をするために，D・トッド・クリストファーソン長老のメッセージ「なぜ結婚，なぜ家族か」（『リアホナ』2015年5月号，50－53）を読み直すとよいでしょう。また，「家族—世界への宣言」（ChurchofJesusChrist.org）を再確認するのもよいでしょう。

一緒に学ぶ

あなたが教える青少年は，今週，創世24－27章を読んで，結婚の重要性について深く考えたかもしれません。創世24章を読むように言います。この章で述べられている人々にとって結婚が重要であったことを示している聖句を分かち合ってもらいます。永遠の結婚がなぜ神の計画の中心を成すものであるのかを考えるように言います。下の活動は，結婚の重要性について理解を深める助けとなります。

クラスや定員会のメンバーには，自分にとってなぜ結婚が重要なのかを説明する機会があるかもしれません。彼らに，結婚は時代遅れで不要だと考えている友人がいると想像してもらいます。この友人に向けて，天の御父の計画における結婚の重要性を説明するメモを書いてもらいます。メモには，「家族—世界への宣言」で見つかる真理を含めるよう励まします。また，「サポート資料」や，『聖句ガイド』の「結婚」の項（scriptures.ChurchofJesusChrist.org）にある聖句を用いるのもよいでしょう。それぞれが書いたものをクラスで分かち合ってもらいます。
結婚の重要性についての話し合いを始めるために，ホワイトボードに「永遠の結婚はなぜ重要なのでしょうか」と書きます。この質問に対する答えを書くため，数分時間を与えます。次に，それぞれの答えを分かち合ってもらいます。さらに答えを見つけるために，D・トッド・クリストファーソン長老のメッセージ「なぜ結婚，なぜ家族か」（『リアホナ』2015年5月号，50－53）を読むのもよいでしょう。結婚がなぜ重要なのかについて，証を述べてもらいます。
結婚に関する神の教えを受け入れ，それに従って生活しようと努めるとき，わたしたちは多くの祝福を受けます。しかし一部には，福音を実践するために最善を尽くしている人の中にも，幸せな永遠の結婚を成し遂げるうえで困難に直面する人もいます。青少年たちに，そうした困難の幾つかについて話してもらうとよいでしょう。そのような困難に備えるために，今何ができるでしょうか。また，ニール・L・アンダーセン長老のメッセージ「信仰の目」（『リアホナ』2019年5月号，34－38）の最後の二つの項を読んでもらうのもよいでしょう。クラスや定員会のメンバーに，自分の生活や家族歴史の中で目にしたことのある，アンダーセン長老が述べているような課題に忠実に対処している人々について話し合ってもらうこともできます。永遠の結婚の祝福を求めて困難に直面しているすべての人を，救い主はどのように助けることがおできになるでしょうか。

信仰をもって行動する

クラスや定員会のメンバーに，今日受けた印象に従って行動するために何をするか深く考えて書き留めてもらいます。希望があれば，自分の考えを分かち合ってもらってもよいでしょう。印象に従って行動することで，天の御父やイエス・キリストとの関係がどのように強まるかについて考えるよう促します。

サポート資料

教義と聖約49：16－17（結婚によって創造の目的が果たされる）
教義と聖約131：1－4；132：15－21（永遠の結婚は昇栄のために必須である）
「結婚のルネサンス」，「Face to Face—ベドナー長老ご夫妻を迎えて」の“How Did Elder and Sister Bednar Meet?”（「ベドナー長老とベドナー姉妹はどのように出会いましたか」）（ビデオ）ChurchofJesusChrist.org

救い主の方法で教える

救い主は御自分に従う者たちに，信仰をもって行動し，御自身が教えた真理に従って生活するように勧められました。あなたが教える人たちに，今学んでいる真理に従って生活するよう，どのように勧めることができるでしょうか。