わたしに従ってきなさい 

マタイ16章

啓示はどのように証を強めてくれるか

話をされるイエスとペテロ

話をされるキリストとペテロのイラスト／ポール・マン

パリサイ人とサドカイ人はイエス・キリストにしるしを示してほしいと望みましたが，キリストが行われた多くの奇跡でさえ，彼らの心を改めるのに十分ではありませんでした。対照的に，救い主についてのペテロの証は，天の御父からの啓示の上に築かれていました。

以下の聖句から，啓示についてどのようなことが学べるでしょうか。

• マタイ16：15－19

• ヨハネ14：26

• ヒラマン5：30

• 教義と聖約8：2－3

ラッセル・M・ネルソン大管長は，どのように啓示を求めればよいかについて，次のように教えています。「心配事や恐れ，弱さについて，イエス・キリストの御名によって祈ってください。そうです，心の切なる思いについて祈ってください。その後で耳を傾けてください。心に浮かんだ考えを書き留めてください。感じたことを記録し，それに従って，促しを受けたとおりに行動してください。」（「教会のための啓示，わたしたちの人生のための啓示」『リアホナ』2018年5月号，95）

話し合い

啓示の原則を身につけるために，今日何ができるでしょうか。しるしが改心につながらないのはなぜでしょうか（教義と聖約63：9参照）。