総大会の歴史
今年で190年目を迎える総大会は,長年の伝統として毎年4月と10月に行われてきましたが,そこには興味深い変化が幾つかありました。
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1830年
教会が組織されてから2か月後,ジョセフ・スミスはニューヨーク州フェイエットで最初の総大会を管理した。教会員が約30人,そのほかの人が数人出席した。
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1850年
デゼレトニュースが,初めて大会の報告を完全な形で掲載。若い記者ジョージ・D・ワットが速記で説教を書き取れたためであった。
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1867年
通常3日間の総大会が,一日延長するよう望んだ会衆の決議により,4日間続いた。
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1924年
タバナクルの説教壇に初めてマイクロフォンが使用された。それ以前は,話者は自分の肉声に頼るしかなかった。
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1949年
タバナクルにカメラが持ち込まれ,大会が初めてテレビで放映された。
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1962年
タバナクルで行われた説教が,初めてドイツ語,オランダ語,スペイン語に通訳された。現在,説教は90の言語に通訳されている。
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1967年
総大会がカラーでテレビ放映された。タバナクル合唱団の男性は淡いブルーの上着を,女性はサーモンピンクのブラウスを着用した。
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1977年
総大会は,3日間で6つの一般部会が行われていたが,2日間で5つの一般部会が行われるようになった。
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2000年
2万1,000席を擁するカンファレンスセンターがソルトレーク・シティーに新設され,そこで最初の総大会が開催された。