「証を養い,証を述べる」『For the Strength of Youth—青少年の強さのために』2022年11月号
証を養い,証を述べる
抜粋
わたしは,証とは何か知っていて,理解しているだろうか
あなたの証は最も大事な宝物で,しばしば深い霊的な気持ちと結びついています。その気持ちは,「静かな細い声」 〔列王上19:12〕と呼ばれ,心の内で感じるものです。証は真理についての知識で,聖霊の影響を通して霊的な証として与えられます。……
わたしは,証を述べる方法を知っているだろうか
霊的な気持ちを人に伝えることは,証を述べていると言えます。教会員は,教会の正式な集会や,それほど正式ではない,家族や友達などとの一対一の会話で証を述べる機会があります。
証を述べるもう一つの方法は,正しい行いをすることです。……
教会員は,いつでも,どのようなことについても,どのような所にいても,神の証人になります。デジタルの世界で,人を高める自分のコンテンツや,ほかの人が作った良いコンテンツを使って証を述べる機会は,無限にあります。……
証を伝える妨げになるのは何だろうか
証を伝える妨げになるものとして,何を言えばよいか分からないということがあります。……
もう一つの妨げは怖れです。……
……信仰を働かせるならば,これらの気持ちを克服〔することができます〕。……
どうすれば証を保てるだろうか
証は,人が生まれつき持っているものだと思いますが,それを保ち,さらに養うには,アルマが教えたように十分に注意して養いを与えなければなりません。〔アルマ32:37参照〕……
愛する兄弟姉妹,皆さんがさらに証に対する理解を深め,証を伝えるときに,不安や怖れという障害を克服し,証という,最も大切なものを育て,保つことができることを約束します。