今日の聖句： 「主は，世のためになることでなければ何事もなさらない。 すべての人をみもとに引き寄せるために御自分の命を捨てるほど，主は世を愛しておられるからである。したがって主は，御自分の救いにあずかってはならないと，だれにも命じられることはない。」（2ニーファイ26：24）
分かりますか？救い主は世のためになること以外は何事もなさらないのです。別の聖句で，主は，わたしたちが不死不滅と永遠の命を得られるように助けることが，御自身の「業であり〔主の〕栄光である」（モーセ1：39）と言われました。つまり，主の仕事であり，なおかつ主の喜びであると言っておられます。主の仕事であり，また主の趣味とも言えるでしょう。わたしたちが主のもとに戻れるよう助けることに，主は全集中されているのです！
つらいときはこのことを覚えておくとよいでしょう。救い主はわたしたちの問題さえも，最後にはわたしたちの益となるようにしてくださいます。わたしたちが一日ずつ乗り越えられるよう助けたいと望んでおられます。
そして，この聖句の最後の部分を忘れないでください。主は，「御自分の救いにあずかってはならないと，だれにも命じられることはない」のです。福音はすべての人のためのものです。それを望む人がはじかれることはありません！
主の助けに気づく
あなたはこれまでどのようなときに，生活の中で主の助けと愛に気づいてきましたか？これは，レッスン中にクラスや家族に尋ねるのにとてもよい質問です。