推薦状の作成

最終更新:2020年1月7日11時40分

ワードおよび支部の指導者は,自分のユニットに所属している会員の推薦状を作成することができます。推薦状を作成するには,ワードまたは支部の指導者が 「推薦状を作成する」をクリックします。 

進捗状況メニュー

進捗状況メニューが画面上部に表示されて,推薦状作成のステップが分かります。現在進行中のステップは反転表示されています。 「保存する」 をクリックすることによって,指導者はいつでもその時点の情報を保存することができます。 「取り消す」 をクリックすることによって,指導者はいつでも「祝福師の祝福への推薦状」を取り消して概要画面に戻ることができます。画面は推薦状作成が進むにつれて自動的に変わっていきます。前のステップをクリックすると,前に入力した情報を編集することができます。

ステップ1:会員を選択する

会員の名前を入力します。会員の名前を入力すると,その会員の情報が画面に表示されます。その人で間違いないか確認してください。推薦状の作成履歴がある場合には,それも会員情報の下に表示されます。

追加の祝福と2度目以降の祝福

選択した会員がすでに祝福を受けている場合,指導者にはその旨が表示され,その会員の推薦状を取り消すか,現在の祝福への追加の祝福を申請するか,それとも2度目以降の祝福を申請するかを選ぶオプションが現れます。

祝福への追加—まれに,祝福を授けた後に,血統の宣言を忘れたことに祝福師が気づくことがあります。その場合,もう一度その人の頭に手を置いて,血統を明らかにする宣言を追加することができます。

追加の祝福が授けられるのは,初めの祝福に血統の宣言が含まれていなかった場合のみです。この祝福は簡潔にし,血統を宣言するための二つか三つの文章にとどめます。その他の追加は許可されていません。追加の祝福は,2度目の祝福ではなく,最初の祝福の一部と見なされます。

2度目以降の祝福—2度目の祝福師の祝福を申請する会員が時折います。しかしながら,これは一般に勧められておらず,承認されることもほとんどありません。 2度目以降の祝福を受けるには,地域会長またはステーク会長,伝道部会長の承認と,十二使徒定員会の承認がなければなりません。

ステップ 2:情報を確認する

このステップは非常に大切です。確認した情報は祝福のいちばん上に表示され,その会員の公式会員記録とリンクするために使用されます。

指導者は直ちに会員・指導者サービス(MLS)または指導者と書記のためのリソース(LCR)で間違いを訂正してこのページをリフレッシュすることができます。または,この「祝福師の祝福システム」の画面で訂正することもできます。推薦状の記載事項を変更するには,ページ下の 「編集する」 をクリックしてください。 

指導者は,画面上部の楕円をクリックして,推薦状を取り消したり,推薦状を保存して終了したりすることができます。 

次のステップに進むには, 「次へ」をクリックしてください。 

ステップ3:祝福師を選択する

会員の希望する言語を選択してください。 

推薦状は通常,そのユニットに割り当てられた,召しを果たせる状態にある祝福師に送られます。そうするには,希望する祝福師を祝福師のリストから選択します。 

以下の理由がある場合には,推薦状をステーク外に送ることができます。

  • 召しを果たせる状態にある祝福師がそのユニットに割り当てられていない。
  • 割り当てられている祝福師の中に,希望する言語を話す人がいない。
  • 祝福師の召しを受けている親族から祝福を受けることを会員が希望している。祝福師は,居住地にかかわりなく自分の直系子孫(子供,孫,曾孫)に祝福師の祝福を授けることができます。 

以上のいずれかの理由でユニット外の祝福師を選択するには, その他の祝福師 をクリックしてから,理由をドロップダウンリストから選択します。

ステーク外に送られる場合,推薦状の入力方法は以下の二とおりのいずれかになります。 

会員が祝福師の親族—希望する祝福師の氏名を入力します。入力された氏名に一致する祝福師のリストが表示されます。該当する祝福師を選択して 「次へ」をクリックします。

召しを果たせる状態にある祝福師またはその言語を話せる祝福師がユニットにいない—祝福師の選択は,管理している地域またはステーク,伝道部の指導者によって行われます。

地域またはステーク,伝道部の指導者は,以下の方法のいずれかを使って祝福師を指名します。 

  1. 最近指定した祝福師のリストから祝福師を選ぶ。
  2. 調整評議会内の祝福師を選ぶ。
  3. 氏名または言語,ユニット名,会員の移動距離で祝福師を検索する。

ステップ4:見直して提出する

情報に間違いがないかどうか見直します。情報を見直したら, 「提出する」 をクリックして,祝福の承認を与える人に推薦書を提出してください(必要な場合)。

推薦状の提出

推薦状提出の結果どうなるかは,以下の3つの要素によって決まります。 1)推薦者の神権役員としての役割,2)祝福の種類,3)祝福を与える祝福師としてだれを希望しているか。以下のルールが適用されます。

ワードまたは支部の指導者が推薦

  • 最初の推薦状が,ユニットに割り当てられた,召しを果たせる状態にある祝福師を希望していた場合,推薦状は概要ページの「提出された推薦状」リストに移動して「推薦状提出済み」の状況になります。これは,推薦状を祝福師に提出できる状況です。
  • 追加の祝福または2度目以降の祝福を申請する推薦状,ユニットに割り当てられていない祝福師を希望する推薦状を提出する場合は,管理している地域またはステーク,伝道部の指導者から承認を受けなければなりません。推薦状は概要ページの「処理中の推薦状」リストに残り,状況は「地元の承認」に変わります。

伝道部の指導者が推薦

  • 2度目以降の祝福の推薦状は,十二使徒定員会事務局から承認を受けなければなりません。推薦状は概要ページの「処理中の推薦状」リストに残り,状況は「十二使徒定員会の承認」に変わります。
  • ユニットに割り当てられていない祝福師を希望する推薦状は,その祝福師の所属する地域またはステーク,伝道部の指導者から承認を受けなければなりません。推薦状は概要ページの「処理中の推薦状」に残り,状況は「地元以外の承認」に変わります。
  • 以上のほかはすべての場合,推薦状は概要ページの「処理中の推薦状」に移動し,祝福師が処理できるようになります。

必要な承認を受けて祝福師が推薦状を処理できるようになると,以下の文書を印刷して,会員が祝福師を確認したり祝福師と約束を取ったりする際に利用してもらうことができます。今後,紙の推薦状は発行されません。