テクノロジー計画

最終更新:2020年1月7日11時40分

テクノロジー計画は,ステーク/地方部技術支援スペシャリストによって起草され,維持されるべきです。技術支援スペシャリスト補佐はいるが,STSが召されていない場合,補佐たちはステーク/地方部書記の指示の下でこの計画の草案を作成します。 

この資料では,ステーク内で利用されているテクノロジーについて,指導者と会員のテクノロジーの必要性について,教会で利用可能な追加リソースについて,そして次の1-3年の間にステークが実施するべきことの提案などを明確にします。この計画は,ステーク会長会と協議して実際の行動計画をまとめる際の土台になります。

ステーク会長会での結論と方向性が,最終的なステークテクノロジー計画に盛り込まれ,ステーク会長によって承認されます。これがあなたの作業ガイドラインとなります。この計画は,少なくとも毎年見直され,更新されるべきです。

以下は,どのようにステークテクノロジー計画をまとめることができるかの例です。


テクノロジー計画(アウトライン参考例) 

セクション1: 集会所における現在のテクノロジー利用状況 
(ステーク技術支援スペシャリストが準備)

1.1 オンラインの教会テクノロジーの利用状況

  • LDS.org上のアプリケーション(カレンダー,ニュースレター,レッスンスケジュール,等々)の把握済みの利用状況

  • 指導や訓練のためのリッチメディアコンテンツ(「わたしに従ってきなさい」,そのほかのオンライン資料)の把握済みの利用状況

  • 該当する場合,指導者と会員に対する訓練の推奨

1.2 指導者,教師,会員のテクノロジーの関心と専門的技術

  • クラスや集会でリッチメディアを利用する希望と能力

  • 教会アプリケーション(LDS.org,Android,Apple)の利用における使い心地,精通性,経験

  • 該当する場合,指導者と会員に対する訓練の推奨

1.3 ディスプレイ機器

  • 現在のディスプレイ機器の使用年数,状態,能力――

  • 該当する場合,機材への追加の接続を提供する推奨 

  • 該当する場合,機材のアップグレードや交換,あるいは新しい機材の購入の推奨――(推奨の理由と予想される費用を含む。)

1.4 インターネットとネットワーク

  • ワイヤレスネットワークのアクセス性と帯域幅の評価――(tm.lds.orgを使って利用統計を得る。)

  • 現在の有線接続が十分に機能しているか――

  • プリンターとコピー機の現在のネットワーク接続性

  • 該当する場合,推奨があるか――

1.5 そのほか

  • ステーク内でのテクノロジーの利用に関する追加のコメント,認識,問題点および懸念点

セクション2: 現在使われていない利用可能なテクノロジー
(ステーク技術支援スペシャリストが準備)

2.1 ステーク内で現在使われていない教会テクノロジー

  • (テクノロジー#1: このテクノロジーで何ができるかの説明を含む)
  • (同じように続ける…)

2.2 ステーク内で導入が推奨される特定の新しいテクノロジー

  • (テクノロジー#1)
    • 予想されるメリット:(なぜこのテクノロジーがステーク指導者と会員にメリットになるかの説明)
    • 予想される費用:(初期費用とランニングコスト,および会員に強いることになる追加の時間の説明)
  • (同じように続ける…)

セクション3: 導入計画 
(ステーク会長によって承認される必要あり)

3.1 今後12か月間の優先順位,目標,および計画

  • 〔期待される成果#1〕
    • 必要な機材とソフトウェア:
    • 必要な会員と指導者向け訓練:
    • そのほかの検討事項,協議事項,および分析:
    • 責任者:
  • (同じように続ける…)

3.2 12か月後から24か月までの優先順位,目標,および計画

  • 〔期待される成果#1〕
    • 必要な機材とソフトウェア:
    • 必要な会員と指導者向け訓練:
    • そのほかの検討事項,協議事項,分析:
    • 責任者:
  • (同じように続ける…)

3.3 24か月後以降の優先順位,目標,および計画

  • 〔期待される成果#1〕
    • 初期導入計画
       
  • (同じように続ける…)

セクション4 承認

ステーク会長または地方部会長の署名 日付: