新しい青少年教科課程デジタルメディアの技術支援に関するよくある質問

項目

デジタルメディアサポート

  • 2013年1月1日,若い女性と若い男性を教えることにかかわる指導者や教師はわたしに従ってきなさいと呼ばれる新しいオンライン教科課程を使い始めました。この新しい教科課程で重要な部分はレッスン中に,例えばビデオなどのデジタルメディアを使用することです。

    技術支援スペシャリストはデジタルメディアの使用に関して教師や指導者から質問を受ける可能性があります。例えば,ビデオを入手する方法,ビデオを流すのに集会所のインターネットを利用するかどうか,ビデオを入手し表示するためにはどのような機器が必要であり,また利用可能なのか,などです。

  • 新しい青少年の教科課程内のビデオ再生を支援することにおける技術支援スペシャリストの役割は何ですか。

    技術支援スペシャリストは以下を行うべきです――

    • 教師が使用するため集会所に既存の視聴覚機器にはどのようなものがあるのか確認します。
    • 機器が正常に動作することを確認します。
    • 青少年の教科過程の教師の望みや期待を見いだす助けをします。それらの期待を達成するために何を行うことができるか見いだす,あるいはその期待を実現可能なものに合わせるために調整する助けをします。
    • 利用可能な機器を使用する方法について人々を訓練します。

    教会指導者はこの取り組みを支援するためにほかの人々を割り当ててもかまいません。青少年自身もデジタルメディアを使用して教師を支援することができるかもしれません。

  • 青少年の教科課程でビデオを使うことは要請と考えるべきですか,それともすばらしい追加資料と考えるべきですか。

    教会によって制作されたメディアは教会のクラスにとって優れた追加資料になることができますが,それが成功し,御霊に満ちたレッスンのための要件ではないことに留意してください。技術というものはそれが意図されている方法では動作しない場合,助けとなるどころかレッスンから気をそらすものになりかねません。しかしながら,教会の教科課程の一般的な方向性は,よりマルチメディアコンテンツの利用に向かっている傾向にあることは事実です。

  • 一度に青少年の教科課程のビデオをすべてダウンロードできるウェブサイトはありますか。

    ビデオは「わたしに従ってきなさい」ウェブサイトから直接一塊でダウンロードできます。そのウェブサイトにアクセスしたら,個別の単元の一つ,例えば若い女性に進んでください。いったんそこにアクセスすると,言語選択の右側に翌月以降のビデオをダウンロードするためのダウンロードボタンがあります。一度ダウンロードされたこれらのビデオは,レッスン中に再生するために個人用機器またはUSBフラッシュドライブのいずれかに保存することができます。

  • 推奨される音響設備にはどのようなものがありますか。

    ビデオを再生する際には,適切な音声出力となるように特に注意を払う必要があります。もし生徒がビデオの音声を聴くことができない場合,効果は激減します。推奨される設備には以下が含まれます――

    • 個人用機器(ノートパソコンやタブレット)に組み込まれているスピーカー。これは1人から4人の生徒による小さなクラスにのみ推薦されます。
    • テレビに組み込まれているスピーカー。
    • 個人用機器のヘッドホンジャックに接続されたパソコンのスピーカー。
    • EJ-8やEJ-10(通常,「クラブボックス」と呼ばれる)または新しいマイク端子の一部ににある補助入力端子は,扶助協会の部屋,初等協会の部屋,文化ホール,および礼拝堂などの部屋で利用可能な埋め込み式音響システムに個人用機器を接続するのに使うことができます。
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集会所インターネットおよびビデオ再生

  • 教会インターネットを使用してビデオを流すか,ビデオを前もってダウンロードするか,教師はどちらを行うべきですか。

    教師はレッスンでビデオを使用する前に,個人の携帯機器(例えばノートパソコンやタブレットなど),またはUSBプレーヤーやUSBビデオ再生機能付きテレビで再生するためにUSBフラッシュドライブのいずれかにビデオをダウンロードすることを強くお勧めします。ステーク技術支援スペシャリストはビデオ再生可能なテレビのUSBポートにラベルをはるよう検討するとよいでしょう。ビデオへのリンクは青少年の教科課程ウェブサイトの個々のレッスンページに掲載されています。

  • 著作権の制限によりダウンロードできないビデオについてはどうですか。

    幾つかのビデオは著作権の制限のためにダウンロードすることはできません。これらのビデオを流すことにした場合,下記によってより良く視聴できるでしょう――

    1. 可能な場合は常に無線の代わりに有線でインターネットに接続してください。
    2. 特定の建物で接続しようとしている可能性があるすべての機器に対して十分なIPアドレスが利用可能であることを確認してください。必要に応じて,例えば書記のコンピュータなどの重要な機器,あるいは教師の個人用機器にさえ,静的IPアドレスを付与することができます。

    わたしたちはさらにビデオを流す際に助けとなるべき2つの事柄に取り組んでいます――

    1. フィルタリングの改善。アクセス制御が改善されています。教会の使命を果たすためのサイトのみへのアクセスを提供することに焦点が置かれます。より少ないサイトにのみアクセスするなら,教会に関連のない事柄が占める帯域幅はより少なくて済みます。
    2. 地元のユニットはインターネットが基となる重要な行事の最中や,帯域幅が制限されているその他の時間帯に,インターネットへのアクセス権を持つユーザーを制御することができます。

    メディアは教師が実際に教室でそれを使用しようとする前に,それが使用されるのとまったく同じ方法でテストを行うべきです。ストリーミングのテストはインターネットが最も使用されている時間帯に集会所で実施することをお勧めします。

    YouTubeは集会所で使用される標準的な教会ファイアウォールによって遮断されていることに留意してください。ですので,教師は集会所でYouTubeのビデオをじかに流すことを計画すべきではありません。

  • 集会所のインターネットで青少年の教科課程ウェブサイトからビデオをじかに再生することができますか。

    これは魅力的な選択肢ですが,教師がレッスン中に集会所のインターネットを当てにしてビデオをじかに再生することは推奨していません。多くの建物ではビデオをじかに再生するための十分な帯域幅(訳注――インターネットの性能)はありません。利用可能な帯域幅は場所,時間帯,どれほど多くの人が同時に使用しているかによって大幅に異なります。

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個人の携帯機器の使用

  • 教師は自分が持つ個人の携帯機器(例えばノートパソコンやタブレットなど)をビデオを放映するためにどのように利用することができますか。

    クラスでビデオコンテンツを表示するための最も簡単な方策の一つは,例えばノートパソコンやタブレットなどの個人用機器にメディアをダウンロードすることです。小さなクラスではビデオはノートパソコンやタブレットから直接再生することができます。より大きなクラスの場合,これらの機器(スマートフォンを含む)は,テレビやプロジェクタに接続することができます。しかし,教師は自ら接続ケーブルを用意する必要がありますし,ビデオのために十分な音を提供するために何が必要かを検討する必要があります。ほとんどの場合,教師が利用可能なディスプレーと音響機器に個人用機器を接続するために必要な音声および映像ケーブルを提供することが期待されます。

  • 教師が個人の携帯機器を所有していない場合,既存の視聴覚機器を利用するために,ほかにどのような選択肢がありますか。

    選択肢の一つは青少年の教科課程ビデオをUSBフラッシュドライブにダウンロードすることです。これらのドライブは安価です。例えば,16GBのUSBフラッシュドライブは15米ドル(約1,500円)以下で購入できるでしょう。このサイズには恐らく一人の教師が使う青少年の教科課程ビデオ1年分を丸々入れておくことができます。いったんUSBフラッシュドライブにビデオをダウンロードしたら,例えばWestern Digital WD TV LiveメディアプレーヤーなどのUSBメディアプレーヤーにそのUSBフラッシュドライブを差し込みます。例えばRoku 2 XSなど,その他のUSBビデオ再生機能付きメディアプレーヤーも利用することができます。その後,メディアプレーヤーはテレビまたはプロジェクターに接続することができます。

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