方針と原則
「献金の封筒の開封と金額の確認は，日曜日に行うべきです。 ただし，什分の一の申告のときは例外的に，受け取ったその日に開封と確認を行います。ビショップリックの一員と書記，またはビショップリックの二人が，一緒に献金の封筒を開き，同封されていた献金額と『什分の一・献金票』フォームに記された金額が一致していることを確認します。献金額と献金票に記された金額が異なる場合は，できるだけ早く献金者に連絡を取り，違いを解決します。」（General Handbook: Serving in The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints〔『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』〕, 34.6.2から和訳, ChurchofJesusChrist.org）
ステップ1
献金の封筒の開封と金額の確認は，日曜日に行うべきです。 ただし，什分の一面接のときは例外的に，受け取ったその日に開封と確認を行います。
ステップ2
二人の人（ビショップリックの一員と書記，またはビショップリックの二人）が一緒に封筒を開き，同封されていた金額が「什分の一・献金票」（什分の一献金票）に書かれている金額と一致していることを確認します。
ステップ3
献金額と献金票に記された金額が異なる場合は，できるだけ早く献金者に連絡を取り，違いを解決します。
手順
献金票に記された金額が受け取った献金額と異なる場合，金額の不一致を解決するためにできるだけ早く献金者に連絡を取ります。献金者とすぐに連絡が取れない場合，次のことを行います：
- ビショップリックまたは書記によって金額の不一致が確認されたら，献金票にそのことを記載します。
- 献金票に署名し，ビショップリックのもう一人または書記も同様に行い，金額の不一致が二人の人によって確認されたことが分かるようにします。
- 金額の不一致についてビショップに伝えます。
- 献金額と，会員がどの項目に献金したかを記入します。例えば，「什分の一・献金票」フォームに，什分の一が100ドル，断食献金が50ドルと記入されていて，実際に献金者から受け取った額が125ドルである場合，献金者の断食献金の額を25ドルに変更し，什分の一は100ドルのまま残します。什分の一を変更するのは，ほかに調整する項目がない場合だけです。ほかに選択する項目があれば，什分の一は調整する最後の項目になります。
- 地元で承認されている方法に従って，献金を記録し，入金します。
- 会員に金額の不一致についてできるだけ早く連絡し，その際，金額の不一致を示す資料を提供します。
金額の不一致を首尾よく解決するには，献金封筒を開けて金額を確認するときに，協力して行う原則に従うことが不可欠です。