「ステーク会長は,メルキゼデク神権の授与ならびに長老および大祭司の職への聖任を監督する。しかしながら,これらの聖任を推薦するために最初の手続きを取るのは通常,ビショップである。」(『手引き 第2部―教会の管理運営』20.7)ビショップは,ステーク会長会の承認を得たうえで,『メルキゼデク神権聖任記録』に記されている指示に従って会員を面接します。これに先立って,ビショップは,その人の会員記録を注意深く調べて,注意書きや,儀式の制限や教会宗紀上未解決の問題に関するコメントが付されてないことを確認します。ビショップがその会員の面接を終えたら,ステーク会長またはその顧問は,『メルキゼデク神権聖任記録』に記されている指示に従って,入念かつ詳細に面接を行います。ステーク会長またはその顧問は,その会員が神権の誓詞と聖約を理解しており,それに従って生活することに同意していることも確認します(教義と聖約84:33-44参照)。その会員がふさわしいと認められたら,面接を行ったステーク会長会の一員は『メルキゼデク神権聖任記録』に署名し,その会員を聖任する決定を支持するように高等評議会に要請します。次いで,ステーク会長会の一員は,賛意の表明を得るために,ステーク大会の一般部会またはステーク神権会でその人の氏名を提示します(教義と聖約20:65,67参照)。「ステーク会長(またはステーク会長の指示を受けた人)は,候補者を長老の職に聖任できる。またはほかのメルキゼデク神権者に対して,そうするための権限を与えることができる。聖任の輪に加わることができるのはメルキゼデク神権者だけである。ステーク会長(またはステーク会長の指示を受けた人)は,候補者を大祭司の職に聖任できる。またはほかの大祭司に対して,そうするための権限を与えることができる。聖任の輪に加わることができるのは大祭司だけである。」(『手引き 第2部』20.7.1)メルキゼデク神権への聖任が執り行われたら,ステーク書記は『メルキゼデク神権聖任記録』に必要事項が漏れなく記入されていることを確認して,その聖任を記録します。ステーク書記は聖任証明書も作成します。ステーク会長が署名したうえで,ステーク会長または書記がこの証明書を会員本人に手渡します。
注―メルキゼデク神権への聖任はステークの責任ですから,ステーク書記が記録しなければなりません。ワード書記は,LCRでメルキゼデク神権への聖任を記録することはできません。