1 見みよ、主しゅ​は、この​終おわり​の​時とき​に、主しゅ​の​御み霊たま​の​声こえ​に​よって​^①召めして​選えらんだ​長老ちょうろう​たち​に​この​よう​に​言いう。

2 すなわち、主しゅ​なる​わたし​は、今いま​から​次つぎ​の​大会たいかい​まで​に​行おこなって​ほしい​こと​を​あなたがた​に​知しらせよう。次つぎ​の​大会たいかい​は​ミズーリ、すなわち、ヤコブ​の​^①残のこり​の​者もの​で​あり、^②聖せい約やく​に​よる​相そう続ぞく​人にん​で​ある​わたし​の​民たみ​の​ため​に​わたし​が​^③聖別せいべつ​する​^④地ち​に​おいて​開ひらかれる。

3 それゆえ、まことに、わたし​は​あなたがた​に​言いう。わたし​の​僕しもべ​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​と​シドニー・​リグドン​は、彼かれら​の​家いえ​を​離はなれる​準じゅん備び​が​整ととのい​次し第だい、旅たび​に​出でて、ミズーリ​の​地ち​へ​向むかい​なさい。

4 彼かれら​が​わたし​に​忠ちゅう実じつ​で​あれ​ば、彼かれら​の​なす​べき​こと​が​知しらされる​で​あろう。

5 彼かれら​が​忠ちゅう実じつ​で​あれ​ば、あなたがた​の​^①受うけ継つぎ​の​地ち​も​また​彼かれら​に​知しらされる​で​あろう。

6 もしも​彼かれら​が​忠ちゅう実じつ​で​なければ、わたし​が​望のぞむ​まま​に、わたし​が​よい​と​思おもう​まま​に、彼かれら​は​絶たたれる。

7 さらに​また、まことに、あなたがた​に​言いう。わたし​の​僕しもべ​ライマン・​ワイト​と、わたし​の​僕しもべ​ジョン・​コリル​は、速すみやか​に​旅たび​に​出で​なさい。

8 また、わたし​の​僕しもべ​ジョン・​マードック​と、わたし​の​僕しもべ​ハイラム・​スミス​も、デトロイト​を​通とおって​同おなじ​所ところ​に​旅たび​を​しなさい。

9 彼かれら​は、そこ​から​先さき​は​途と中ちゅう​で​御み​言こと葉ば​を​宣のべ​伝つたえ​ながら​旅たび​を​しなさい。しかし、^①預よ言げん者しゃ​たち​や​使し徒と​たち​が​書かき記しるした​こと​と、信しん仰こう​の​祈いのり​に​よって​^②慰なぐさめ主ぬし​に​より​教おしえられる​こと​の​ほか​は​^③何なにも​語かたって​は​ならない。

10 ^①二ふた人り​ずつ​組くんで​行いき​なさい。この​よう​に​して、旅たび​の​途と中ちゅう​すべて​の​会衆かいしゅう​の​中なか​で​教おしえ​を​説とき、^②水みず​に​よって、また​水みず辺べ​で​の​^③按手あんしゅ​に​よって、バプテスマ​を​施ほどこし​なさい。

11 主しゅ​は​この​よう​に​言いう。わたし​は​^①義ぎ​に​かなって​わたし​の​業わざ​を​短みじかく​しよう。わたし​が​勝しょう利り​の​ため​に​裁さばき​を​送おくる​日ひ​が​来くる​から​で​ある。

12 わたし​の​僕しもべ​ライマン・​ワイト​は​気き​を​つけ​なさい。サタン​が​もみ殻がら​の​よう​に​^①ふるい​に​かける​こと​を​願ねがって​いる​から​で​ある。

13 また​見みよ、^①忠ちゅう実じつ​な​者もの​は、多おおく​の​もの​を​治おさめる​者もの​と​される​で​あろう。

14 さらに​また、あなたがた​が​欺あざむかれない​ため​に、わたし​は​すべて​の​こと​に​関かんして​規き範はん​を​与あたえよう。サタン​は​地ち​の​方ほう々ぼう​に​おり、出でて​行いって​もろもろ​の​国こく民みん​を​惑まどわす​から​で​ある。

15 祈いのり、また​^①悔くいる​霊れい​を​持もって​いる​者もの​は、わたし​の​^②定さだめ​に​従したがう​なら​ば、わたし​に​^③受うけ入いれられる。

16 語かたり、悔くいる​霊れい​を​持もち、その​言こと葉ば​が​柔にゅう和わ​で​人ひと​を​教きょう化か​する​者もの​は、わたし​の​定さだめ​に​従したがう​なら​ば、神かみ​から​出でて​いる​の​で​ある。

17 さらに​また、わたし​の​力ちから​の​下もと​で​おののく​者もの​は​^①強つよく​され、わたし​が​あなたがた​に​与あたえた​もろもろ​の​啓けい示じ​と​真しん理り​に​かなって​賛さん美び​と​^②知ち恵え​の​実み​を​結むすぶ​で​あろう。

18 さらに​また、打うち​負まかされ、まことに​この​規き範はん​に​従したがって​実み​を​^①結むすばない​者もの​は、わたし​から​出でて​いる​者もの​で​は​ない。

19 それゆえ、あなたがた​は​この​規き範はん​に​よって、どの​よう​な​場ば合あい​に​も、すべて​の​天てん​の​下した​の​もろもろ​の​霊れい​を​^①知しる​で​あろう。

20 人々ひとびと​の​信しん仰こう​に​応おうじて​彼かれら​に​^①行おこなわれる​日ひ​が​来きた。

21 見みよ、この​戒いましめ​は、わたし​が​選えらんだ​すべて​の​長老ちょうろう​たち​に​与あたえられる。

22 さらに​また、まことに、わたし​は​あなたがた​に​言いう。わたし​の​僕しもべ​^①トーマス・​Ｂ・​マーシュ​と、わたし​の​僕しもべ​エズラ・​セア​も​旅たび​に​出でて、この​同おなじ​地ち​に​向むかう​途と中ちゅう​で​御み​言こと葉ば​を​宣のべ​伝つたえ​なさい。

23 さらに​また、わたし​の​僕しもべ​アイザック・​モーリー​と、わたし​の​僕しもべ​エズラ・​ブース​も​旅たび​に​出でて、この​同おなじ​地ち​に​向むかう​途と中ちゅう​で​御み​言こと葉ば​を​宣のべ​伝つたえ​なさい。

24 さらに​また、わたし​の​僕しもべ​^①エドワード・​パートリッジ​と​マーティン・​ハリス​は、わたし​の​僕しもべ​シドニー・​リグドン​ならびに​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​と​ともに​旅たび​に​出で​なさい。

25 わたし​の​僕しもべ​デビッド・​ホイットマー​と​ハービー・​ホイットロック​も​旅たび​に​出でて、この​同おなじ​地ち​に​向むかう​途と中ちゅう​で​教おしえ​を​説とき​なさい。

26 また、わたし​の​僕しもべ​^①パーリー・​Ｐ・​プラット​と​^②オーソン・​プラット​は​旅たび​に​出でて、まことに​この​同おなじ​地ち​に​向むかう​途と中ちゅう​で​教おしえ​を​説とき​なさい。

27 また、わたし​の​僕しもべ​ソロモン・​ハンコック​と​シメオン・​カーター​も​この​同おなじ​地ち​に​向むかって​旅たび​を​し、途と中ちゅう​で​教おしえ​を​説とき​なさい。

28 わたし​の​僕しもべ​エドソン・​フラー​と​ジェイコブ・​スコット​も​旅たび​に​出で​なさい。

29 わたし​の​僕しもべ​リーバイ・​Ｗ・​ハンコック​と​ゼベディー・​コルトリン​も​旅たび​に​出で​なさい。

30 わたし​の​僕しもべ​レーノルズ・​カフーン​と​サミュエル・​Ｈ・​スミス​も​旅たび​に​出で​なさい。

31 わたし​の​僕しもべ​ホイーラー・​ボールドウィン​と​ウィリアム・​カーター​も​旅たび​に​出で​なさい。

32 また、わたし​の​僕しもべ​^①ニューエル・​ナイト​と​セラ・​Ｊ・​グリフィン​の​両人りょうにん​は​聖任せいにん​を​受うけ、彼かれら​も​旅たび​に​出で​なさい。

33 まことに、わたし​は​言いう。これら​すべて​の​者もの​は、それぞれ​別べつ​の​道みち​を​一つ​の​所ところ​に​向むかって​旅たび​を​しなさい。その​際さい、互たがいに​ほか​の​人ひと​の​^①土ど台だい​の​上うえ​に​建たてる​こと​の​ない​よう​に、また​ほか​の​人ひと​の​通とおった​跡あと​を​旅たび​する​こと​の​ない​よう​に​しなければ​ならない。

34 忠ちゅう実じつ​な​者もの​は​守まもられて、多おおく​の​^①実み​を​祝しゅく福ふく​される​で​あろう。

35 さらに​また、あなたがた​に​言いう。わたし​の​僕しもべ​ジョセフ・​ウェイクフィールド​と​ソロモン・​ハンフリー​は​東ひがし​の​地ち​に​旅たび​を​しなさい。

36 この​二ふた人り​は、自じ分ぶん​の​家か族ぞく​に​働はたらきかけて、使し徒と​たち​と​預よ言げん者しゃ​たち​の​教おしえ、ならびに​彼かれら​が​^①見み聞きき​して​最もっとも​深ふかく​確たしか​に​^②信しんじて​いる​こと​だけ​を​^③告つげ​知しらせて、預よ言げん​が​成じょう就じゅ​する​よう​に​しなさい。

37 ヒーマン・​バセット​は​戒いましめ​に​背そむいた​ので、彼かれ​に​授さずけられて​いた​もの​を​^①取とり去さり、それ​を​サイモンズ・​ライダー​の​頭こうべ​に​置おき​なさい。

38 さらに​また、まことに、わたし​は​あなたがた​に​言いう。ジェレド・​カーター​が​祭さい司し​に​^①聖任せいにん​され、また​ジョージ・​ジェームズ​も​^②祭さい司し​に​聖任せいにん​される​よう​に​しなさい。

39 残のこり​の​長老ちょうろう​たち​は、教きょう会かい​を​^①見み守まもり、また​周まわり​の​地ち域いき​で​御み​言こと葉ば​を​告つげ​知しらせ​なさい。また、^②偶ぐう像ぞう礼れい拝はい​や​悪あく事じ​が​行おこなわれない​よう​に、自じ分ぶん​の​手て​を​使つかって​働はたらき​なさい。

40 また、^①貧まずしい​者もの​と​^②乏とぼしい​者もの、病びょう気き​の​者もの​と​苦くるしんで​いる​者もの​を、すべて​の​こと​に​おいて​思おもい起おこし​なさい。これら​の​こと​を​行おこなわない​者もの​は、わたし​の​弟で子し​で​は​ない​から​で​ある。

41 さらに​また、わたし​の​僕しもべ​たち​ジョセフ・​スミス・​ジュニア​と、シドニー・​リグドン​と、エドワード・​パートリッジ​は、教きょう会かい​から​の​^①推薦すいせん​状じょう​を​持もって​行いき​なさい。また、わたし​の​僕しもべ​オリバー・​カウドリ​も​推薦すいせん​状じょう​を​得える​よう​に​しなさい。

42 この​よう​に​して​わたし​が​言いった​よう​に、あなたがた​は​忠ちゅう実じつ​で​あれ​ば、あなたがた​の​^①受うけ継つぎ​の​地ち​で​ある​が、今いま​は​あなたがた​の​敵てき​の​地ち​で​ある、^②ミズーリ​の​地ち​に​集あつまって​喜よろこび​を​得える​で​あろう。

43 しかし​見みよ、主しゅ​なる​わたし​は、その​時とき​が​来くれば​速すみやか​に​町まち​を​築きずき、忠ちゅう実じつ​な​者もの​に​^①喜よろこび​と​歓かん喜き​の​冠かんむり​を​与あたえよう。

44 見みよ、わたし​は​神かみ​の​子こ​イエス・​キリスト​で​ある。わたし​は​終おわり​の​日ひ​に​彼かれら​を​^①高たかく​上あげよう。まことに​その​とおり​で​ある。アーメン。