教会歴史
福音トピックスの論文


福音トピックスの論文

1830年代初頭,末日聖徒イエス・キリスト教会が設立後3年に満たないころ,主は教会員に研究と信仰の実践によって知恵を求めるように教えられました。

「また,すべてが信仰を持っているわけではないので,あなたがたは知恵の言葉を熱心に求め,互いに教え合いなさい。まことに,最良の書物から知恵の言葉を探し求め,研究によって,また信仰によって学問を求めなさい。」(教義と聖約88:118

これは単に福音を学ぶようにという勧め以上のものです。これは,全ての情報が信頼できるところから出てきているのではないことを認識するようにという主からの勧めなのです。「最良の書物から」探し求めるとは,一つの意見だけから知識を求めることではありません。信頼できる情報源と信頼できない情報源を見分けることが必要なのです。

今日,末日聖徒イエス・キリスト教会に関して非常に多くの情報が,疑わしい情報源や多くの場合不正確な情報源から出されています。教会はこの状況を認識し,2013年に多くのトピックに関する徹底的で詳細な論文を発表しました。これらの論文を発表した目的は,様々な情報源から正確な情報を集め,発表し,LDS.orgの「福音トピックス」のセクションに掲載することです。このセクションから,教会員やこれらのテーマに関心のある人々は,簡単に資料にアクセスし学ぶことができます。

教会は知識を得ること,特に,教会の歴史と教義,慣行に関する情報を十分に得ることの重要性について,非常に強調しています。歴史研究が継続的に進められていること,教会教科課程が改訂されていること,新しいテクノロジーの活用により聖文の研究がさらに系統的にまた網羅的に行われていること,その全ては,知識を得るという目的のために教会が追求してきたことです。わたしたちは会員の皆さんに下のリンクからアクセスできる福音トピックスの論文を研究し,「研究によって,また信仰によって学問を求め」るように再度お勧めします。