はじめに
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序文

教会教育システム

末日聖徒イエス・キリスト教会の教会教育システム(CES)は,末日聖徒イエス・キリスト教会の教育管理会・理事会の指示の下にその機能を果たす。教育管理会・理事会は,大管長会,十二使徒定員会の中から指名された会員,ならびに教会のそのほかの中央幹部と中央役員で構成されている。

教会教育システム内の個々の組織として,宗教教育セミナリー・インスティテュート,ブリガム・ヤング大学,ブリガム・ヤング大学アイダホ校,ブリガム・ヤング大学ハワイ校,ならびにLDSビジネスカレッジがある。

宗教教育セミナリー・インスティテュート

宗教教育セミナリー・インスティテュートは,青少年とヤングアダルトのために週日の宗教教育を提供する。宗教教育セミナリー・インスティテュートはまた,合衆国外の幾つかの地域で小学校と中高等学校を管理している。

宗教教育セミナリー・インスティテュートにおけるわたしたちの務めは,単なる教育ではなく宗教教育を施すことである。宗教教育とは永遠のための教育であり,主のたまの影響力を必要とする。J・ルーベン・クラーク・ジュニア管長は,セミナリーとインスティテュートの教師に語り,次のように教えている。「教師である皆さんは偉大な使命を負っています。皆さんは教師として,教育の頂点に立っています。皆さんの教える事柄は,値の知れない価値があり,広範囲にわたって影響を及ぼすという意味において,永遠の過去から,現在,永遠の未来にわたって人間にかかわり合うものすべてに比べて決してひけをとりません。」(『教育に関する教会の指針』改訂版〔1994年〕,12)

現在,全世界で数千人のセミナリーとインスティテュートの教師と指導者が,教会の青少年とヤングアダルトがイエス・キリストの福音を学び,その原則に従って生活できるように助けている。

teacher showing picture to class

この手引き『福音を教え学ぶ』は,その務めを果たす教師を支援するために用意されたものであり,リソースブックである。教師はこの手引きの内容に精通し,自分にとって最も助けとなる分野に集中して,繰り返し参照するべきである。教師がこの手引きを研究し,主の指示を求めるとき,主は,教師が準備する際に霊感を授け,教師と生徒の関係を強くし,教師の教えに力を添え,主の業をもっと十分に果たせるように御霊を授けてくださるであろう。