2016
マスター教義
2016年11月


マスター教義

インターネットを通して瞬時に情報を入手できる現代社会に生きる青少年にとって,教会を攻撃する人々は決して遠い存在ではない。しかし,マスター教義と呼ばれる新しい取り組みは,セミナリーの生徒が福音の教義をさらに深く理解し,イエス・キリストの信仰を強めるのを助けている。

生徒は信仰をもって行動することにより難しい質問や問題に対処し,永遠の観点から概念や問いを検証し,神が定められた情報源からさらなる知識を得ることも学んでいる。

セミナリーおよびインスティテュートの職員に向けて,十二使徒定員会のM・ラッセル・バラード長老はマスター教義についてこう述べた。「この取り組みは,霊感に基づく,時宜にかなったものです。これは教会の若人にすばらしい影響を及ぼすことでしょう。」

マスター教義のおもな目的は,生徒が次のことを達成できるように助けることである。

  1. 霊的な知識を身につける。

  2. 福音の教義とその教義を教えている聖句に精通する。

マスター聖句を通して達成されてきた事柄を土台に,さらに深い学習を実現するこの取り組みは,生徒がイエス・キリストの弟子として改心と決意を強め,サタンの影響力から守られ,ほかの人々の生活に祝福をもたらす助けとなっている。

マスター教義のリソースはlds.org/si/seminary/manualsに掲載されている。