いのりの　ほうほうを　教える　アルマ

むすこ　アルマは，ほかの　人人と　いっしょに　ゾーラム人に　教えに　行きました。ゾーラム人は，前は　天の　お父さまを　しんじていましたが，今は　いましめを　まもっていませんでした。イエスを　しんじていなかったのです。

また，正しい　いのりの　ほうほうも　おぼえていませんでした。

ゾーラム人は，しゅうに　1ど，じゅんばんに　いのりました。高い　台に　上がり，うでを　高く　あげて，自分たちが，ほかの　人人よりも　もっと　とくべつであることを，天の　お父さまに　かんしゃしました。ぜんいんが，まったく　同じ　いのりを　しました。

ゾーラム人は，台に　のぼったときだけ　いのりました。家や，ほかの　ばしょでは，天の　お父さまについて　かんがえませんでしたし，いのることも　しませんでした。

アルマは，人人に　いつでも　いのることが　できるし，家でも　野原でも　あれのでも　いのることが　できると　教えました。何についても　いのることが　できるし，天の　お父さまは　たすけてくださると　教えました。

わたしたちは，アルマが　教えた　ほうほうで　いのることが　できます。いつでも　どこでも　いのることが　できます。心の　中で　ひそかに　いのることも　できるのです。天の　お父さまは，いつも　わたしたちの　いのりを　聞いてくださいます。