2016
バレーリ・V・コードン長老
2016年5月


バレーリ・V・コードン長老

中央幹部七十人

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バレーリ・V・コードン長老

バレーリ・ブラディミル・コードン・オレラナ長老は,16歳のときに教会に加わった母親から福音の土台を受け継ぎました。故郷のグアテマラ・サカパから95マイル(150キロ)離れたグアテマラシティーに引っ越して高校でコンピューター科学を学んだときには,その福音の土台がとても役立ちました。

「母から受け継いだ中で最も大切なものは,教会のあらゆる神聖なものに対して深い敬意を抱くことです。」オビディオ・コードンとエマ・オレラナ・コードン夫妻の息子であるコードン長老は,母親のことを振り返ってこう言います。

コードン長老は1969年2月19日,グアテマラシティーで生まれ,サカパで少年時代を過ごしました。父親はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴに働きに行きました。そこに滞在中,教会員から影響を受け,宣教師から福音のメッセージを聞いたのです。1972年,家族はアリゾナ州メサ神殿で結び固めを受けます。バレーリが3歳のときのことでした。

母親は教会の賛美歌や「神の子です」「宣教師になりたい」などの歌をよく歌っていました。それを聞いて福音に対する愛が深まったとコードン長老は言います。コードン長老は,1987年から1989年までエルサルバドル伝道部で伝道しました。

1995年3月25日にグレンダ・セルミラ・セア・ディアスとグアテマラ・グアテマラシティー神殿で結婚しました。コードン姉妹は自分も伝道に出るつもりでしたが,バレーリに出会って計画が変わりました。コードン姉妹はその数年前,教会の機関誌に載っていた若い男性の写真を見て心を奪われたことがあります。後で分かったのですが,それがコードン長老だったのです。二人には3人の娘がいます。

コードン長老は2010年にグアテマラのマリアノ・ガルベス大学で学士号を,2012年にマサチューセッツ工科大学で経営学修士号を取得しました。製薬会社で情報システムディレクターとして働き,2012年以降はメキシコ,中米,カリブのPepsicoフーズ社に勤めました。

この召しを受けたとき,コードン長老は中央アメリカ地域で七十人第四定員会の会員として奉仕していました。また,1998年から2000年にかけて,コスタリカ・サンホセ東伝道部の会長会で奉仕しています。