教会歴史
モルモンパビリオン—1970年万国博覧会


モルモンパビリオン—1970年万国博覧会

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モルモンパビリオン

日本の大阪で開催された1970年万国博覧会のためのモルモンパビリオン完成予想図

1970年,第二次世界大戦からの日本復興のシンボルとして,アジアで初となる万国博覧会が大阪で開かれました。「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ,7か月におよんだこのイベントには77か国が参加し,入場者数は6,400万人を超えました。

教会は大きなモルモンパビリオンを建て,博覧会に参加しました。700万近い人々がこのパビリオンを訪れ,回復された福音のメッセージについて簡潔な教えを耳にすることとなります。自分の連絡先を記入し,宣教師が自宅に訪問することを望んだ日本人は約78万人に上りました。日本人に福音を分かち合うこの前例のない機会は,教会に大きな影響をもたらしたのでした。