2000–2009
教会の概略
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教会の概略

1820年、主は教会を再び設立するためにショセフ・スミスという名の一人の若者を召されました。わたしたちは、占代の預言者によって語られた偉大な回復の業が、このときから始まったことを宣言します。

今日きょう、この美しいカンファレンスセンターで皆さんとご一緒できるのは胸の躍る経験です。わたしは現在教会のことを学んでおられる方々のために、わたしたちの信じている事柄について幾つか簡単に紹介してみたいと思います。

皆さんの多くは、わたしの亡くなった義理の父ロバート・E・ジョーンズと同じような状況に置かれていると言えるかもしれません。義父は1960年に教会に加わりました。彼は、すばらしいクリスチャンの家庭で育ちました。その家庭では、聖書を読むことやキリスト教の原則を実践することが家庭生活の一部となっていました。彼は母親のひざもとで、イエス・キリストに信仰を置いてその模範に従うことの大切さを含めた数多くの真理を学びました。

末日聖徒イエス・キリスト教会について調べていく中で、彼は新たな知識というすばらしい宝を得られるだけでなく、それまでに学んだ真理を維持することもできると知りました。わたしは、皆さんにも役立つ、彼が理解した10の事柄について述べてみたいと思います。

1. 父なる神とその御子イエス・キリストは、人類家蕨のために幸福の計画を準備しておられる。

わたしたちは文字どおり天に神がおられ、人類家族が神とともに前世で生活していたことを宣言しています。わたしたちは神の子どもです。天の御父はわたしたちを愛し、その御子イエス・キリストを通してこの現世を超えても数々の祝福を享受できるよう一つの計画を準備されました。これらの祝福の中には、全人類に与えられる不滅で栄光に満ちた復活体、イエス・キリストに信仰を持ち、イエス・キリストの福音の諸条件を忠実に守る人々に与えられる永遠の家族として天の御父のみもとに戻る機会も含まれています。

2. イエス・キリストはこの地上における召しの間に、御自身の教会を組織された。

聖書から、わたしたちはイエスが神の御名みなによって行動する権能、すなわち神権を有する使徒、預言者、牧師、教師、あるいはまた他の教会役員によって構成される教会を組織されたことを理解できます。これらの役員の務めは、あらゆる人々をイエス・キリストとその教えに関する「信仰の一致」に連れ来ることでした(エペソ4:13)。

3.キリストの教会と多くの簡潔な教えが失われた。

聖書の何か所かで預言者たちは、真の福音からの「背教」か起こること(2テサロニケ23)、神の御言葉みことばに関する「ききん」の時が来ること(アモス8:11)、「狂暴なおおかみ」が入り込んて来て(使徒2029)、群れすなわち教会の人々を荒らすようになり「分争」が起こることを宣言しています(1コリントll:l8)。これらの預言は、救い主の十字架の刑に続く何年かの間に、使徒か殉教し、教会を導く権能か最終的になくなり、さらに「暗早時代」と呼ばれる時期を含む幾世紀もの時が流れ、イエス・キリストの教会がこの地から消滅していく中で、現実となりました。

4. 人々の心と場所が福音の回復のために備えられた。

「暗黒時代」は、勇気ある人々がイエスの教えられた教義を再び教会に取り入れる必要性を認識した「宗教改革」の始まりとともに、終末を迎えました。わたしたちはルター、ウィクリフ、ウェスレー、ティンタルといった偉大な宗教改革者や、宗教に関する開かれた刮論、聖文の研究、信仰深い人々の宗教的自由に対する望みを実現するために道を伽えたそのほか多くの人々に感謝しています。しかし彼らの信仰、望み、犠牲、あるいは殉教をもってしても、失われたものを取り戻すには至らなかったのです。

アメリカ合衆国の憲法制定者たちは、宗教やその他の分野での自山をすべての人々に保祉する憲法を作成するに当たり、霊感を受けました。宗教的寛谷と改革の精神により人々は備えられ、アメリ力合衆国憲法の庇護ひごの下にある世相により福音の回復か行われる場所は準備されました。

5. 末日の出来事はいにしえの預言者に予知されていた。

旧約聖書の預言者たちは、人々か福音のあらゆる儀式と祝福にあすかることのできる時代である末日について語りました。ダニエル、エレミヤ、ヨエル、エゼキエル、マラキやその他の古代の預茜者は、わたしたちの時代の偉大な出来事について語りました。イサヤは、イエス・キリストの福音の約束された回復に関し、将来起こるべき驚くへき業と不思議について語りました(イザヤ29:14参照)。使徒ペテロは、末日における万物更新について語りました(使徒3:21参照)。

6. イエス・キリストの福音は完全なままに回復された。

1820年、主は教会を再び設立するためにショセブ・スミスという名の一人の若者を召されました。わたしたちは、占代の預言者によって語られた偉大な回復の業が、このときから始まったことを宣言します。回復の業は、ジョセフが当時の教会の中にあった混乱に戸惑い、どの教会が真実か知りたいと願い求めたときに始まりました。わたしは、ニューヨーク州の聖なる森の中で、この若者が天の御父と御子の訪れを受け、その当時存在していたいかなる教会にも加わらないよう告げられたことを厳粛に宣言します。このみご若者は、自分が神の御手みてにより器として使われてイエス・キリストの教会を再び設立することになると知りました。

やがてジョセフは、教会を再組織するための権能を彼に与える神の神権を受けました。そして現在、福音の儀式を執行する権能を持つ使徒、預言者、その他の役員を有する教会が存在しています。この教会は、1830年4月6日に組織されて以来、占代の預言者ダニエルが預言したように全置界に広がり始めました(ダニエル2:45参照)。わたしたちは今や、何百万もの人々がこのよきおとずれを受け入れ教会に加わるという、かつてない発展を遂げる時代の門口に立っているのです。

7. イエス・キリストについてのもう一つの 証 あかし がわたしたちの世代に与えられた。

1827年、ジョセフ・スミスは古代の金版を授かり、この金版からモルモン書が翻訳されました。この金版は、神と占代アメリカの住民との交わりの歴史であり、イエス・キリストについてのもう一つの証として聖書に並ぶものです。この金版からわたしたちは神の性質に関するより基本的な真理、御子の召しと神の子どもたちのために準備された天の御父の計画について学ぶことができます。

8. 家族は永遠である。

わたしたちの時代に再び啓示された感動的な頁理は、「家族は神の子供たちの永遠の行く末に対する創造主の計画の中心を成すものである」こと、また家族は永遠に続く可能性を持っているということです(「家族一世界への宣言』)。権能が再び人間に授けられ、神殿の聖なる儀式を通して男性はその妻と、女性はその夫と、両親はその子どもと永遠に結び固められ、血縁関係のある者が一つの家族として永遠に結び合わされるようになったのです。

親愛なる友人そして隣人の皆さん、わたしたちは皆さんもわたしたちと同様家族を愛しておられることを知っています。ですから、わたしたちは喜んでこれらの神卑な真理を皆さんと分かち合いたいのです。

9. 神より召された人々が皆さんを教える。

全世界の伝道部で神より召された約6万人の若い男女が、関心を持つ人々に教会の教義を教えています。これらの官教師は自費で働き、しばらくの期間この世的なものの追求から離れて伝道をします。もし、皆さんがお招きになれば、彼らは皆さんを教え、皆さんの質問にお答えします。

10. 皆さんもこれらのことが真実であるとはっきり知ることができる。

モルモン書の最後の預言者モロナイは、モルモン書やその他の事柄に関する真理を知るための、時の試練を経た、また天よりの霊感を受けた解決方法を紹介しています。「また、この記録を受けるとき、これが真実かどうかキリストの名によって永遠の父なる神に問うように、あなたがたに勧めたい。もしキリストを信じながら、誠心誠意問うならば、神はこれが真実であることを、聖霊の力によってあなたがたに明らかにしてくださる。

そして聖霊の力によって、あなたがたはすべてのことの真理を知るであろう。」(モロナイ10:4-5)

わたしの義理の父、わたし自身、そして何百万という人々が、モロナイの宣言と約束を試し、これらの事柄が真実であることを知りました。わたしが心からお約束したいのは、モロナイの勧めたように皆さんも実行されるなら、わたしたちと同じような報いをもたらす結果を経験できるということです。

わたしは、イエスがキリストで、文字どおり神の御子であられ、全人類の利益と祝福のためにキリストの福音が現代の世に回復されたことを謙遜けんそんな思いでイエス・キリストの御名により宣言いたします。アーメン。