セミナリー・インスティテュート宣教師―オンライン教師
オンラインインスティテュート奉仕宣教師の主な役割は，生徒がオンライン学習経験を通してセミナリー・インスティテュートの目的を達成できるように助けることです。オンライン教師は，オンラインコースの進行役を務め，生徒にミニスタリングを行うことによってこれを達成します。オンラインインスティテュートで使用される主なツールは，Canvasとその地域で推奨されるビデオ会議ソフトウェアで，奉仕宣教師は自宅(リモート)で奉仕することができます。
責任
- 『救い主の方法で教える』にある学習経験に，キリストのような教え方の原則を応用する。学習経験は，キリストを中心とし，聖文に基づき，学習者に焦点を当て，御霊に導かれるものでなければなりません。
- オンラインでのCanvasコースを進行し，『オンラインで効果的に教えるための指針』に従う。
- 通常の現職訓練集会に参加する。
- セミナリー・インスティテュートのスーパーバイザーと生徒のコミュニケーションを迅速にフォローアップする。
- 祈りの気持ちで計画を立て，週に1度のリモートギャザリングで学ぶ経験を提供する。
- 聖文や現代の預言者の教え，レッスン資料を熱心に研究することによって，学習経験に備える。
- 福音の教義と原則を説明し，分かち合い，証する。
- 定期的に生徒と連絡を取り，コースで期待することを設定し，積極的に参加し，また，その他の方法でオンライン学習環境で成功できるよう学習者をサポートする。
- 学習者が安心し，支えられていると感じ，自分の貢献が評価されると感じられるような環境をつくり出す。
- 生徒の出席状況とコース修了を記録する。
資格
- 学士号または同等の教育または経験を持つ。
- 12か月から24か月間，または延長が認められた場合，それ以上の期間奉仕することができる。
- Webカメラと安定したインターネットサービスのあるコンピューターにアクセスできる。
- 社交的で友好的であり，親しみのある振る舞いで生徒とともに働くことを楽しむ。
- 身体的，情緒的に生徒と交流することができる。
- 生徒が身体的，精神的，または情緒的な問題に対処している場合には特に配慮しながら，ストレスの多い状況の中で落ち着きを保ち，コミュニケーションを取ることができる。
- 方針やプロセスにおける指示に従い，変更に対処することができる。
- 電子メールやインターネットを含むコンピューターとコンピューターアプリの使用に慣れており，新しいコンピュータープログラムとプロセスを進んで学ぶ意欲がある。
- 口頭および書面を通しての高いコミュニケーション能力がある。
- 有効な神殿推薦状を持っている。
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