2015年5月18日

新しいビデオリソースが『福音を教え学ぶ』の手引きの学習の質を向上させる

『福音を教え学ぶ』の手引き

『福音を教え学ぶ―宗教教育セミナリー・インスティテュートの教師ならびに指導者用手引き』(2012年)に追加された新しいビデオは,教師の学習経験を向上し,教える技術の改善に役立ちます。

新しいビデオリソースは『福音を教え学ぶ』のオンライン版に直接追加されています。多くのビデオは手引きの原則に合った適切な場所に配置されているため,教師は関連ビデオを見るときに手引きから離れる必要がなく,まとまりのある学習経験をすることができます。

ビデオには(1)手引きで教えられている原則を支持する教会指導者からのメッセージ,(2)学習経験を導き,向上するためのセミナリーおよびインスティテュート教師からの情報と訓練,(3)効果的な教授法の原則に関連した実践方法を示した実際の教師による例が含まれています。

宗教教育セミナリー・インスティテュート訓練サービスのクリント・ウディーは,これらのオンラインビデオリソースは「わたしたちの取り組みを,預言者の優先事項やわたしたちを指導するよう任命されている人たちの優先事項と調和させるというわたしたちのシステムの方針と合致している」と説明しています。『福音を教え学ぶ』では,常に指導者からの鍵となる最新のメッセージを届けるため,新しいビデが提供可能になり次第追加されます。

ビデオは教師が個人学習の一部として見るだけでなく,コーディネーターや管理者が教師会やその他の訓練の場で使うことも可能です。地域の教師会,コーディネーターとのステーク教師会,教師同士の話し合いはすべてこれらのビデオを使うことによって向上するでしょう。

ウディー兄弟は,この新しいリソースの全体的な目的は「福音を教師と生徒の心により深くしみ込ませること」であると強調しています。「わたしたちの願いは教え方を向上させることです。これらのビデオを見ることで,教師たちは預言者や使徒,その他の指導者が効果的な教授法について説明する姿から霊感を受け,自分が感じたことに基づいて行動することができます。」