2017年7月30日

自分の役割のための新しいコンテンツ

ウェブサイトにログインすると,自分に合ったコンテンツにアクセスできるようになります
教師と生徒

さらなる成長

この1年に,セミナリーとインスティテュートのウェブサイトに,多くの変更が加えられました。この変更を実施したことで,教師や管理者,生徒,親は,教え,訓練し,学び,学習するための情報を,各自の言語で得ることができました。わたしたちは現在も,相互理解のプロセス向上のために,たゆまぬ努力を続けています。

ログインして詳細を

より深いレベルで教師が教え,生徒が学ぶのを助けるために提供される情報が増えるにつれて明らかになるのは,ときに教師が必要な情報は生徒と異なるということです。例えば,理解度調査を施行する前に,その問題の答えをもちろん生徒は知りませんが,教師は知っておく必要があります。この理由でわたしたちは,教師と管理者がログインすると,これまで入手できなかった情報にアクセスできるという新しい機能を,セミナリー・インスティテュートのメインのウェブサイトに入れることにしました。

例えば,ステークの教師は,ステーク教師用の新しいページにアクセスして訓練を受けたり方針を見たり個々の財政フォームを開いたりすることができるようになります。先に述べたように,理解度調査の内密情報にアクセスできるのは教師のみです。教師はこの情報を使って準備を進めることができます。生徒はこの情報にアクセスできません。理解度調査の答えのリンクがある箇所は,ログインしていなければ表示されませんが,教師がログインすると,答えのリンクがそのページに表示されます。

ログインの仕方

自分のLDSアカウントのユーザー名とパスワードを使って,セミナリー・インスティテュートのウェブサイトにログインするだけです。使うユーザー名とパスワードは,LDS.orgのほかの箇所(ユニット住所録など)にアクセスする際に使うものと同じです。ログインして情報を表示するようにという指示が出る場合もあれば,(理解度調査の場合のように)ログインしていないとリンクが表示されない場合もあります。

この新しい機能を使うと,個々の役割に合わせてインターネットを使い,その役割に必要な情報を表示することができます。将来的には,教会のサイトのおもな利用者一人一人に合わせたコンテンツを提供できるようにしたいと考えています。

ささやかな目的のためのささやかな変更

セミナリー・インスティテュートのウェブサイトが提供する情報はほとんど,一般に公開されています。しかし,今後は,ログインしないと表示できない情報も載せていくことを考えています。これにより,皆さんは教師や管理者,親,神権者,生徒としての役割を果たすことができるでしょう。