2018年2月15日

あなたは的を射た方法で学習理解度調査を実施していますか?

〔的の画像〕

学習理解度調査は単なるテストではありません。そこにいる人が皆,さらに改心を深める経験をしたと実感できるような方法で,学習理解度調査を実施することができます。真の目的は,調査で合格点を取ることではありません。宗教教育セミナリー・インスティテュートの目的を達成してさらに深く改心できるよう生徒たちを助けることなのです( 『福音を教え学ぶ—宗教教育セミナリー・インスティテュートの教師ならびに指導者用手引き』 x参照)。

以下のアイデアを実行すると,次回,学習理解度調査を実施する際に,あなたも生徒たちもさらに改心を深める経験をすることができます。

生徒を備える

学期を通して重要な教義や原則を常に復習することによって生徒が良い成果を出せるよう,彼らを今から備えましょう。以下のいずれかを行うとよいでしょう。

  • レッスンを始める前に,前回のレッスンで学んだ原則を生徒に発表してもらう。

  • レッスンの最後に,何を学んだか生徒に尋ねる。

  • マスター教義のカリキュラムにあるマスター教義の復習または実戦練習を用いて,重要な教義のテーマを復習し,現実に起こっている問題を克服する練習をする。

  • 学習理解度調査のソフトウェアでテスト施行されている「毎週の復習」をいくつか生徒に取り組んでもらう。なつなつてなつて

毎日計画を立てる

学習理解度調査を行う日を,充実したものにできるよう計画を立ててください。理解度調査の復習をするだけの日にならないようにしましょう。例えば,調査を実施する日は,生徒が御霊を感じて改心を深めたと実感できるようにする計画を立てます。以下のいずれかを行うとよいでしょう。

  • 学習理解度調査の進度をうまく調節して最後に5分から10分残るようにし,「教義の説明」の答えを生徒に発表してもらう。

  • 「信条と応用」のセクションでは有意義な話し合いができるよう導き,生徒たちが自分には神のような者になる可能性に目を向け,目標を立てて欠点を克服しようという望みを持てるようにする。

学習理解度調査は,生徒にとって,イエス・キリストに近づき,啓示を受け,問題を克服する力を得る助けとなります。生徒たちは,さらに改心を深める経験をすることができるでしょう。

この調査を活用してさらに深く改心するという真の目的を達成するにはどうしたらよいかを,コーディネーターや管理者,その他の教職員と話し合ってもよいでしょう。

ここの「#学習の質を高める」を使うと,あなたの教室でうまくいったことを投稿したり,ほかの人の意見を見たりすることができます。