関係を築く,一日の計画を立てる,効果的に耳を傾ける

生徒と教師の関係を強めることは,信頼関係を育むのに役立ちます。
生徒を教える教師

生徒との関係を築く

生徒一人一人に手を差し伸べる最も良い方法について注意深く考えながら,生徒たちとの強固な関係を築くよう常に努力します。自分が何か思い込みをしていないか定期的に吟味してください。生徒それぞれの状況や観点を考慮するとき,聖霊は各生徒固有の必要や,彼らをより効果的に教える方法を知ることができるよう助けてくださるでしょう。取り組みを始めるに当たり,以下のアイデアを検討してみてください:

  • 敏感になる。生徒を信頼することによって関係を築きます。生徒の言葉に耳を傾け,彼らが生活上の試しについて話しているとき信頼を寄せましょう。

  • 理解するよう努める。生徒にしばしば話しかけ,彼らの選択や行動の裏にある理由を見つけます。

  • 一緒に話し合う。試練や問題解決について話し合うとき,異なる視点や背景を持つ様々な生徒がかかわるようにします。

一日の計画を立てる

パターンや決まり事は,自分の考えを整理したり,世の中のことを理解したりする助けとなります。よく考えられたパターンをレッスンに取り入れることで,愛と尊敬,目的のある環境を整えることができます。以下のような大切な時間に,クラスにおけるパターンや決まり事の背後にある理由や目的についてよく考えてみてください:

  • 新しい年度や学期,タームの始まり

  • 毎回のクラスの始め

  • クラスでの話し合いのとき

セミナリーやインスティテュートの教師が同じ建物内に複数いる所では,どのようなパターンや決まり事によって全体の一致を深めたり,生徒の経験を改善したりできるかについて一緒に考えてください。

効果的に耳を傾ける

生徒たちの声に注意深く耳を傾けるとき,彼らの世界に足を踏み入れて,彼らのニーズに対する理解と洞察を得ることができます。生徒に敬意と親切をもって接するとき,彼らは心の扉を開き受け入れてくれるでしょう。生徒が愛され,理解され,安心できると感じるときに,彼らを救い主のもとへ導くための機会は増すでしょう。

以下は効果的に耳を傾けるためのステップです:

  1. 観察を鋭くし,見極める。個々のニーズに気づくよう努めてください。生徒の感情や行動,関心事に注意を払い,自分が観察を通して気づいたことを生徒に伝えることによって,さらに理解を深めるよう努めます(モルモン1:2参照)。

  2. 自分が理解したことを確認する。理解を明確にするための質問をし,生徒の言葉から自分が理解したことを別の言葉に言い換えて生徒に伝えます。

  3. 答える前に一旦立ち止まって考える。生徒の発言に対して,憶測したり,性急に答えたりすることのないように注意しましょう。生徒がなぜそのように答えたり,特定の行動を取ったりするのか,その理由について考えてみてください。(ヤコブの手紙1:19参照)

  4. 感謝を表す。意思疎通を図り,信頼を示してくれたことに対して生徒に感謝を伝えてください。