インスティテュートについての引用

トーマス・S・モンソン大管長

「あなたが独身の大学生であれば,インスティテュートへの出席を優先するようお願いします。結婚している学生やそのほかのヤングアダルトも歓迎され,出席を奨励されています。考えてみてください。友達ができ,御霊を感じ,信仰が強められることでしょう。インスティテュートに参加し,聖文を熱心に研究すれば,誘惑を避け,あらゆることに聖霊の導きを受ける力が増すと約束します。謙遜にその力を求める人には神の助けが伴います。このことを皆さんに約束します。」(トーマス・S・モンソン,2009年4月21日)

「ヤングアダルトの皆さんは,インスティテュートに登録するべきです。教会の学校に通っているなら,各学期に必ず宗教教育のクラスを取るようにしてください。伝道,永遠の結婚,そして成人としての人生に備えるこの大切な時期に,学んで成長し,聖霊を通して霊感と導きを受ける方法を,これからも続けて見つけなければなりません。セミナリーやインスティテュート,宗教教育のクラスを通じ,丹念に,そして,祈りながら福音を研究することが,その目標を達成する助けとなります。

皆さんが教会の学校に通っているかどうか,あるいは大学に通っているかどうかにかかわらず,忙しすぎて福音が研究できないとは考えないでください。セミナリーとインスティテュート,それに宗教教育のクラスは生活をバランスの取れたものにし,非宗教的な教育に加えて,聖文と預言者や使徒の教えを研究する時間を過ごす機会を提供します。4つの優れた新しいコースがあるので,すべてのヤングアダルトの皆さんがそれらを検討し,受講するように勧めます。

皆さんの地元のインスティテュートでも様々なクラスや活動があることを忘れないでください。 また,ヤングシングルアダルトワード,ステークのクラスや活動も,皆さんが霊的に学び成長し,交流することで,他の若い男女とともに集まり,互いに高め鼓舞し合う場所です。……携帯電話から手を放して,周りに少し目を向けてください。インスティテュートで将来の伴侶を見つけることもあるのです。」(M・ラッセル・バラード「ヤングアダルト―最も偉大な世代の人々」『リアホナ』2015年5月号,69)

「わたしは,セミナリー・インスティテュートプログラムの交わりを通してもたらされる力についてよく知っています。 おかげでわたし自身の生活も豊かになりましたし,また,皆さんの生活も同じように豊かになることを知っています。このプログラムにより,皆さんの周りには守りの盾ができて,世の誘惑や試練から身を守ることができるようになります。福音の知識を得ることで,偉大な祝福を受けることができます。そしてわたしは,教会の若い人々にとって,教会のセミナリー・インスティテュートプログラム以上に,神聖な事柄に関する特別な知識を得るためにふさわしい場所はないことを知っています。」(L・トム・ペリー「真理を受け入れる」(英語のみ)『聖徒の道』1998年1月号,68)

「わたしたちは〔インスティテュート〕を利用できるすべての人がその機会を生かすように勧めます。わたしたちは,何らためらうことなく,皆さんの福音の知識が増し加えられ,信仰が強められていくと約束いたします。そしてともに学ぶ仲間とすばらしい友情を築くことができるでしょう。」ゴードン・B・ヒンクレー「信仰がもたらす奇跡」(英語のみ)『聖徒の道』1984年5月号,47)

「学生の皆さん,優先順位が決まったならばちゅうちょせずにほかの選択科目を捨て,皆さんの人生のまさに土台となるセミナリーやインスティテュートのクラスを受けてください。そして一度登録したら,きちんと出席し,一生懸命勉強してください。友達にもそう進めてください。」そうすれば決して後悔しません。約束します。」(ボイド・K・パッカー「自由意志と規制」(英語のみ)『聖徒の道』