Valeria Perez Jashinshy
ブログ

最も驚くべき祝福が見いだされる

バレリア・ペレス・ジャシンスキー
11/24/22 | 5 min 所要時間
人生を送る中で,「運よく」もたらされるものは何もないと学びました—わたしの成功は,神によりもたらされているのです

わたしはメキシコシティーで育ち,14歳で末日聖徒イエス・キリスト教会の会員になりました。家族としてつらい時期を送っていたころ,おばの一人が回復された福音を紹介してくれたのです。母と一緒にバプテスマを受けたときのことを覚えています。儀式の後は,二人とも笑顔になったり,涙を流したりと,頭では理解できないほどの感情が込み上げたものです。

忍耐と信仰をもって人生の試練に立ち向かう

福音に従って生活し始めたわたしは,難しい状況に直面しましたが,そこから二つの教訓を得ました—教育を受けることの大切さ,また,その過程で大いに忍耐が求められるであろうことを理解したのです。

家族が経済的な苦境にあったため,わたしは大学をやめ,働いて家計を支えるという苦渋の決断を下しました。心の底で,今は自分が学業へ専念するのにふさわしい時期ではなく,時を待つ必要があると感じていたのです。そんな状況でも,イエス・キリストの福音は,すべてがうまくいくという平安をもたらしてくれました。

多くの祈りとともに1年を過ごした後,わたしは専任宣教師として奉仕することを決意し,メキシコ・シウダーオブレゴン伝道部に召されました。この,人生を一変させるような経験のおかげで,わたしは後にメキシコシティー宣教師訓練センターで教師として働く機会を得,初めてBYUパスウェイ・ワールドワイドについて知ることもできたのです。

BYUパスウェイに参加することで得られた祝福

当時のわたしは,BYUパスウェイに参加することで,これまでの学位取得に向けた取り組みにどのような変化がもたらされるのか分かりませんでした。家庭の経済的苦境は依然として変わりませんでしたが,前に進み,申請を進めるよう母が励ましてくれました。

ギャザリング,家庭での責任,仕事,学業のバランスを取るのは大変なことでしたが,わたしはギャザリングが大好きでした。ギャザリングに参加する中で,たくさんの人と親しい友情関係を築きました。一緒に学んでいた人々を恋しく思います。ギャザリングやコースの過程を通して感じた御霊は,救い主に近づき,主の愛を感じるうえでも助けとなりました。

自信と信仰をもって難しい選択に立ち向かう—再び

最終的に,わたしは基礎コース(「パスウェイ・コネクト」と呼ばれる)を修了し,BYUパスウェイの後援を受ける,BYUアイダホ校でオンライン学位を取得し続けました。そんな折,各国の帰還宣教師がアメリカ合衆国で大学教育を受ける助けとなる,‟Hall Foundation”(「ホール基金」)について耳にしました。魅力的な選択肢だと思いましたが,メキシコでの生活に別れを告げたくはありませんでした。MTCですばらしい仕事に就いており,重要な昇進を控えていましたし,家族のそばにいながら学べることをうれしく思っていました。わたしは穏やかに過ごしており,神から期待されている事柄をすべて行っているという感覚もありました。様々なものを台無しにしたくはなかったのです。

ところが,時が過ぎれば過ぎるほど,今の生活を離れるようにという促しは強まるばかりでした。家族を残していくことが不安で,待ち受ける試練についても心配は尽きません。それでも,わたしが神から見放されたことは,これまで一度もありませんでした。内心,これから直面する困難は,自分が成長し,最善を尽くす助けになると分かっていました。そのとき,神はわたしたちが心地良い場所に留まることを望んではおられないことを理解しました。御父はわたしたちが成長し続けることを願っておられるのです。

不安と期待—BYUアイダホ校での新たな冒険

奨学金の申請をするようにという促しに従い,5か月後にBYUアイダホ校のキャンパスへ辿り着いたわたしは,国際学および副専攻のロシア語の学位取得に向けて学び始めました。わたしは,自分の人生で起こっていることに圧倒されるばかりでした。26歳のわたしの前には,先の見えない不安だけが横たわっているかのようでした。恐ろしいと思えるときもありましたが,たいていはワクワクする気持ちが湧きました。

BYUアイダホ校において,わたしは自分がふさわしい時に,ふさわしい場所にいるという霊的な確証を受けました。そうして間もなく,学校の図書館で働いていたときに,わたしはジェイコブに出会い,恋に落ちました。2018年12月,わたしたちは結婚することになります。

過程を歩む中で得た教訓

BYUアイダホ校に行って勉強し,その後はメキシコに戻ろうと思っていたわたしですが,ジェイコブに会ったとき,「このためだったんだわ!」と気がつきました。ジェイコブとの結婚は祝福であり,福音は真実だと—過去に経験した,あらゆる遅れや犠牲,先の見えない不安は,起こるべくして起こっていたのです。わたしの経験から言えることは,「運よく」もたらされるものは何もないということです—わたしの成功は,祝福としてもたらされたのです。

わたしが懸命に働き,主の計画に従おうと忠実に努力を重ね,進んで犠牲を払い,主の御心を行おうとするのを御覧になった神は,わたしにとって最も驚くべき祝福を見いださせてくださいました。また,人生においてだけでなく,神に対しても,諦めずに求め続けることの大切さを学びました。自分がどこから来たのであろうと,どんな特権にあずかろうとなかろうと,未知の暗闇を歩み,聖霊の神聖な促しに従うのに十分な信仰を示すかどうかは,わたしたちが決めることです。福音を見いだし,バプテスマを受ける決断をしたことに,心から感謝しています。人生がどこへ向かおうとも,主はわたしを導き,支えてくださることを知っています。

BYU Pathways

バレリア・ペレス・ジャシンスキー
アメリカ合衆国ユタ州に暮らすバレリア・ペレス・ジャシンスキーは,ホームレスを支援する相談窓口,そしてスペイン語翻訳者として,真の目的と情熱をもって働いています。時間が空くと,水彩画を描いたり,トレスレチェケーキを焼いたりしています。バレリアは,天で待つ二人の赤ん坊とともに,夫とこの世においても永遠にわたっても結び固められています。
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