STS衛星放送システム詳細チェックリスト

最終更新:2020年1月7日11時40分

この「衛星放送システムチェック」は,ステーク技術支援スペシャリスト(STS)や地元の施設管理(FM)グループ,教会本部が,衛星放送システムが正常に機能しているかどうか調べて,深刻なトラブルが発生する前に修理やシステムの改善を行えるようにすることを目的としています。

STSは年に一度「簡易チェックリスト」に必要事項を記入して,その結果と関連写真を衛星放送サポートチームに電子メールで送る必要があります。 衛星放送サポートチームは,チェックリストと写真を確認して問題がないかどうか判断し,問題があればFMグループにその解決策を提示します。 問題があっても原因が分からない場合,衛星放送サポートチームは,詳細チェックリストの追加実施をFMグループに要請します。 詳細チェックリストの実施完了後,FMグループは,その結果と写真を衛星放送サポートチームに電子メールで送る必要があります。 衛星放送サポートチームは,詳細チェックリストを確認したうえで,問題点と,その問題を解決するための対応策を記した報告書を発行します。

詳細チェックリストが必要ない場合,衛星放送サポートチームは,「簡易チェックリスト」の確認に基づいた対応策をFMグループに提示します。

このチェックリストは,番号の振られた項目ごとにチェックすべき内容が明記されており,そのそばに報告欄とチェックする際の指示が記載されています。 記載されている指示に従ってチェックリストの各項目の内容を確認し,指示どおりに報告欄にその結果を記録してください。

見本の写真が表示されている項目も多数ありますので,参考にしてください。 ご利用のシステムの機器は種々あると思いますが,返送するチェックリストに含める写真は,必ず見本の写真と同じ形式のものにしてください。

さらに,このチェックリストには「衛星放送キャビネット情報シート」が添付されていますので,それを衛星放送キャビネットに置いてください。サポートを求める際に必要となるシステムに関する情報が記載されており,また年間を通して,このシートにシステム関係の情報を記録することができます。 毎年,システムチェックが完了したら,「衛星放送キャビネット情報シート」も最新の情報を記載したものに交換してください。

チェックリストに必要事項をすべて記入したら,システムチェック中に撮った写真とともに,SatelliteCheck@ldschurch.org宛てに電子メールを送ってください。 不備が見つかった場合は,FMグループに報告があがり,処置することになります。

システムチェックを行う際に不明な点がありましたら,グローバルヘルプセンター(+1-801-240-3454,オプション1,3,4)にお問い合わせください。