マルチ入力アダプター（クラブボックス）
最終更新：2020年1月7日11時40分
マルチ入力アダプターボックスには様々なケーブルやコネクター（RCA, XLR, 1/4インチと 1/8インチ のフォノ・ジャック）が入っており，ほとんどの電子音源（ノートパソコン，タブレット，携帯電話，DVD，VCR, CD, MP3プレーヤー，ミキサーなど）から屋内音響システム（通常の礼拝堂やカルチャーホールのXLRマイクレベル入力）への接続が可能です。ただし，アダプターボックスはマイクレベルの音源（マイクなど）と一緒に使用することはできません。多くのケーブルが入っているので，マルチ入力アダプターボックスはクラブボックスとも呼ばれることがあります。
クラブボックスには， EJ-10 (グレーのケース) または EJ-8 (黒のケース)の二つのモデルがあります。EJ-8 と異なり，EJ-10 は電話線へ接続することができます。従って，遠隔地へ音声を送ったり，電話接続を通して音声を受信したりすることができます。例えば，衛星放送またはインターネットが使用不可能な場合に，教会放送の音声バックアップを取ることができます。
古い集会所用音響システムには， （RCA ジャックのような）回線レベルの入力装置はありません。そのような場合には，EJ-8 および EJ-10 により，非マイクレベル信号を建物の音響システムへ接続することができます。EJ-8 および EJ-10 にはそれぞれ音量調整機能があるので，オーディオソフト付きDVDプレーヤーなどの様々な入力装置を適切な音響レベルに調整することができます。
両方とも，ハムスイッチが付いており，システム内の雑音を軽減することができます。教会は各建物へ少なくとも一つの音響アダプターボックスを配付しています。通常，図書室に保管されています。
詳細については，以下をご覧ください。
