Cisco Aironet ワイヤレス・アクセスポイント

最終更新:2020年1月7日11時40分

家族歴史センター併設集会所

家族歴史センターが併設された多くの集会所には,通常Cisco Aironet 1200シリーズワイヤレス・アクセスポイントを使用するワイヤレス・ネットワークを教会が以前に設置しました。これらのワイヤレス・ネットワークの設置費用は教会が負担し,設置作業はほとんどの場合,地元の施設管理者を通して雇われた業者が行いました。ワイヤレス・ネットワークがすでに設置された家族歴史センターが集会所に併設されている場合には,その建物内のユニットはインターネットにアクセスするために,そのネットワークに接続することができます。

家族歴史センター内のネットワーク・プロファイル

LDSアクセスは,Aironetアクセスポイント用の推奨コンフィグレーションです。広い範囲のユーザー間で柔軟なアクセスができるからです。オンライン検索またはウェブサイト・ナビゲーションに依存する訓練(家族歴史または雇用訓練)を行う場合には,このアクセスが特に必要となることがあります。Aironetワイヤレス・アクセスポイントにLDS アクセス・プロファイルを構成するには,グローバル・サービスセンターに連絡してください。

LDSアクセスとLDS限定アクセスまたはLDS拡張アクセスとを混同しないように注意してください。LDSアクセスは,無線接続を提供するためにGSCがCiscoワイヤレス・アクセスポイント上に構成することができるワイヤレスWPAセキュリティー・プロファイルです。LDS限定アクセスおよびLDS拡張アクセスは,ユーザーが閲覧できるウェブサイトを制限するために,GSCがASA ファイアウォール上に構成するフィルタリング・プロファイルです。

家族歴史センター・ネットワークのトラブル解決

GSCの情報技術(IT)サポートグループは,Aironetワイヤレスシステムに関わる問題を解決することができます。

現地事務所のワイヤレス・ネットワーク

現地事務所は教会職員が働く場所で,下記の施設が含まれます。施設管理事務所,雇用センター,配送センター,デゼレト産業店舗,LDSファミリーサービス事務所,伝道本部,インスティテュート,セミナリー,神殿参入者用宿泊施設,福祉サービスセンター,訪問者センター,神殿会長用住宅。

これらの施設の多くには,ワイヤレス・ネットワークがすでに設置されています。これらのワイヤレス・ネットワークにはCisco Aironetワイヤレス・アクセスポイントがよく使用されています。現地事務所のワイヤレス・アクセスポイントがつながらない場合,GSCに連絡してください。

問題の原因がワイヤレス・アクセスポイントにあるのかファイアウォールにあるのかを確認するには,ノートパソコンを直接ファイアウォールに接続してください。ノートパソコンがネットワークにつながる場合,問題はワイヤレス・アクセスポイントにあるので,ファイアウォールが問題ではありません。GSCにも問題を解決するために支援を求めてもよいでしょう。GSCはPINGコマンドを使ってファイアウォールのステータスを確認することができます。