- 教会奉仕宣教師とは何ですか？
- 奉仕するための資格は何ですか？
- 奉仕の召しを受ける手順として会員は最初に何をしますか？
- 奉仕の召しを受ける手順はどのようなものですか？
- 『教会奉仕宣教師推薦書』はどこへ送ったらよいでしょうか？
- 奉仕期間はどれくらいですか？
- 教会のその他の召しについてはどうなるのでしょうか？
- どのように始めますか？
教会奉仕宣教師とは何ですか？
教会奉仕宣教師プログラムの目的は，職業に関連した奉仕の任務を通して自分の時間を主にささげる機会を会員に与えることです。教会奉仕宣教師は少なくとも週に8時間奉仕します。奉仕期間は通例，6か月から2年間です。
奉仕するための資格は何ですか？
奉仕宣教師は全員，神殿推薦状を保持するふさわしさを備えていなければなりません。また同居する18歳未満の子供がいないことが望ましいとされています。特定の召しとそれに関連した義務を果たせるだけの身体的，精神的，情緒的な力がなければなりません。また，宣教師候補者は交通費と生活費を自費で賄わなければなりません。教会奉仕宣教師は自分の医療費（歯科，眼科，薬代）を自身で負担します。
奉仕の召しを受ける手順として会員は最初に何をしますか？
- 会員は様々な手段で教会奉仕宣教師として働く機会を知ることができます。例えば，神権指導者，本ウェブサイト，他の会員，教会各地で公示されている地元の広報資料などです。いずれの手段から得た情報であっても，宣教師を要請する事業部に連絡するか，または地元の神権指導者を通して確認してください。
- 会員は掲示された連絡先に連絡し，奉仕の機会について話し合います。こうすることにより，宣教師候補者と業務管理者が適合性を判断することができます。会員はその任務について祈りの気持ちで熟慮し，その奉仕の機会を受けるかどうか決めます。
- 受けることが決まったら，会員は『教会奉仕パートタイム宣教師推薦書』というフォームに記入し，ビショップに渡します。このフォームは本ウェブサイトから印刷することができます。会員は推薦書の各欄に，奉仕する場所，週何時間働くか，いつ開始するか，希望する奉仕期間などについて注意深く記入します。
奉仕の召しを受ける手順はどのようなものですか？
- ビショップは記入された推薦書を受け取ると，会員のふさわしさを認証し，選択された奉仕を是認します。そして推薦書に署名し，ステーク会長へ送ります。
- ステーク会長は候補者と面接してふさわしさを確認し，推薦書に署名し，地元の教会奉仕宣教師コーディネーターへ送ります。再審査を受けた後，データベースへ入力され，召しを出す承認が下されます。
- 手続きが完了すると，コーディネーターはステーク会長へ書面で連絡します。ステーク会長は会員へ召しを出します。ステーク会長はビショップに新任宣教師を任命する承認を与えます。
- その後，教会奉仕宣教師は奉仕を行う事業部へ連絡します。奉仕を行う事業部の指示の下で監督され訓練されます。ステーク会長とビショップは同会員に対して，宗務上の指導者としての務めを継続します。
『教会奉仕宣教師推薦書』はどこへ送ったらよいでしょうか？
推薦書に記入し，ビショップとステーク会長の署名をもらった後に送付する宛先は，奉仕する場所によって決まります。
- 国際地域の場合，管轄の地域管理事務所へ送ります。
- 合衆国とカナダの場合，所属ステークのCSMグループ・コーディネーターへ送ります。ステーク指導者はこの情報を『教会組織・指導者住所録（CDOL）』で調べることができます。
- ユタ州北部（ペイソンからアイダホ州境まで）の場合，
教会本部へ送付するか，
FAX: 801-240-1726，または郵送します。
Church-Service Missionary Office
50 East North Temple Str Rm 262W
Salt Lake City UT 84150-0302
何か分からないことがありましたら，教会奉仕宣教師事務所（801-240-4914）へ電話するか，または電子メール（csm-support@ChurchofJesusChrist.org）を送ってください。
奉仕期間はどれくらいですか？
奉仕期間は任務の必要性と教会奉仕宣教師の都合によって決まります。奉仕期間は通例，6か月から2年です。宣教師が対応可能で，任務の必要が継続する場合には，奉仕期間を最長2年半まで延長することができます。2年半が経過した後，別の任務を果たすには，新たな推薦書を提出します。
教会のその他の召しについてはどうなるのでしょうか？
教会奉仕宣教師は，その他の責任が教会奉仕宣教師の責任を妨げることがない限り，地元の指導者の判断により，ワードまたはステークの召しを果たすよう勧められています。
どのように始めますか？
- 本ウェブサイトまたはその他の入手可能な資料で，奉仕の機会を検討します。
- 自由に閲覧し，質問し，記載された連絡先の名称と電話番号により，一つもしくはそれ以上の奉仕の機会を検討します。こうすることにより，宣教師候補者と業務管理者は適合性を判断することができます。祈りの気持ちで考え，自分の時間，能力，健康状態に合っているかどうかを決めてください。
- 注意深く推薦書に記入し，選択した奉仕の場所，希望する奉仕の日や時間を明記してください。
- ビショップと会い，記入した推薦書を渡し，奉仕するふさわしさを見極める面接を受けます。
- ステーク会長と会い，教会奉仕の務めを果たすふさわしさを確認する面接を受けます。
